今夏に来ると言われているNVIDIAの最新グラボGeforce GTX1180が、TechPowerUpのGPUデータベースに追加された。
データベースに追加されたGTX1180の情報を見てみるとこれまでにリークされていたGTX1180の情報と大きな違いがない。
今後もこのようにあらゆるサイトやデータベースにGTX1180の情報は追加されていくだろうが、どうしてもリーク当初に出た性能よりは下がっていく様子を見ることができる。
分かりやすいのがクロック周波数で、リーク当初に出ていた数値とリリース直前に出た情報を比べるとあら?と思うことがあるかもしれないが、これは悲観するものではない。
ポジティブに捉えるのであれば、最新のGTX1180がリリース前の最終段階に入っていることを意味している。
NVIDIAのGTX1100シリーズは今年の夏にリリースされると言われており、最も近い大きなイベントにComputex 2018が6月に行われる。
リリース予想時期と比べてもNVIDIA Geforce GTX1100シリーズが公式に発表されるのは恐らくこのイベントが本命ではないだろうか。
Geforce GTX1180の最新のスペック情報!
TechPowerUpのデータベースに登録されたGTX1180の仕様について少し見ていきたいと思う。
登録されているGTX1180の主なスペックはこれまでに見てきたリーク情報と殆ど同じで、GTX1180はTSMCの12nm FinFETプロセスで製造される。
またこれまでのグラボと比較しても性能だけでなく大幅な電力効率の向上を実現していることが分かる。
またGTX1180には最新で大変高い処理速度を誇るGDDR6を16GB搭載していることも分かる。
ついこの間まで数GBで多いと思っていたのに、今やパソコンと比較しても変わらない大容量だ。
GTX1180のベースクロックは1405MHzと高く、ブーストクロックも1582MHzとGTX1080tiとあまり変わらない…?
しかしこれがパスカルのようなものであるとすると、このクロック速度は最低保障レートに過ぎず、実際に観測するクロック速度は1800MHz近いものになるかもしれない。
他にも細かい情報は画像には表記されているので、隅の隅まで知りたい!と言う人は上記の画像を見て頂けるとGTX1180について更に知ることができるだろう。
個人的にGTX1180は8万円から9万円程度で販売されないかと思っているのだが、ASK税を考慮すると中々難しいのかもしれない。