OnePlusはこの秋に「OnePlus 6」のアップグレード版となる「OnePlus 6T」を発表する予定だ。
OnePlusは通常、春頃に新しいナンバリングのモデルを発売し、同年秋ごろに”T”のつくアップグレード版を発売するという年間2台のデバイスを発売する。
そのリリーススケジュールは2018年でも生きており、春に発売した「OnePlus 6」のアップグレード版となる「OnePlus 6T」を発売する予定だ。
「OnePlus 6T」と「OnePlus 6」との大きな違いについて - リークに基づく情報
これまでに「OnePlus 6T」に関する情報を見てきたが、「OnePlus 6T」は「OnePlus 6」と比較して大幅な変更が期待されている。
デザイン面についてもいくつかの変更が加えられると見られており、「OnePlus 6」よりもよりコンパクトで悪目立ちしない水滴ノッチが搭載されるとも言われている。
また、背面に搭載されていた指紋認証センサーも廃止されており、代わりに新技術となるディスプレイない指紋認証技術が搭載される予定だ。OnePlusはこの技術を「Screen Unlock」と呼んでいる。
更に、既に公式情報として「OnePlus 6T」にはイヤホンジャックが廃止されることが確定している。
これはOnePlusのCarl Pei氏がインタビューによって伝えたもので、ただイヤホンジャックを廃止するだけでなく、それによってバッテリー容量は増加させることができると伝えている。
このことから、「OnePlus 6T」のバッテリー容量は「OnePlus 6」のものと比較して大きくなることが期待されている。
同時に防水性能が向上する可能性もあるといえるだろう。
「OnePlus 6T」の発表イベントは10月17日に開催する予定
そして現在この「OnePlus 6T」を発表するイベントの開催日が明らかにされている。
Weiboでリークされた情報によると、OnePlusは10月17日にインドで「OnePlus 6T」を発表する予定のようだ。
また同時に公開されレンダリング画像によると、「OnePlus 6T」はトリプルカメラで構成されていることが確認できる。
先日リークされたレンダリング画像を見る限りでは、「OnePlus 6T」はデュアルカメラで構成されると言われていたため、これに関してはどちらの情報も半信半疑にならざるを得ない。
少なくとも共通している点ではやはり背面に指紋認証センサーは搭載されておらず、ディスプレイ内指紋認証が搭載されている可能性が非常に高いという点だ。
OnePlusのリークされた上記の招待状には「Unlock The Speed」と書かれており、ディスプレイ内指紋認証の認証スピードのことを指している、と考えることができなくもない。
情報によれば「OnePlus 6T」の発表まで1ヶ月を切っており、それが事実であれば近日中により詳細な情報が明らかになる可能性があるだろう。続報に期待したい。
[Weibo]