Samsungの新型スマホ「Galaxy S10」シリーズが多くの地域で発売され、日本でも近いうちに取り扱いが開始されるものと思われるが、このスマホにはあまり知られていない多くの機能が存在する。

今回紹介するのは「Galaxy S9」より実装されたロック画面やホーム画面を横向きで使用するための機能。各デバイスを確認したところ、どうやらS10からの模様。

 

さて、横向きで使用することを名称を使用すると「ランドスケープモード」と呼ぶ。このランドスケープモードはカメラ撮影時や動画視聴時以外にも使用することができ、ロック画面やホーム画面等でも横向きで表示することが可能だ。

しかし、この機能を有効にする方法は設定アプリから行うわけではない。「あ、そこにあるんだ」という感じでちょっと隠れている。そのため、今回は「Galaxy S10」を使用してロック画面やホーム画面を横向きで表示するやり方を紹介したいと思う。

ロック画面やホーム画面を横向きで表示する方法

今回、「Galaxy S10」を使用して行っているが、「Android 9.0 Pie」+「One UI」へのアップデートが行われている「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」でも全く同じ方法で変更が可能。

【追記】SamMobileやSamsungの公式フォーラムを確認したところ、「OneUI 1.1」以上でこの機能が使用できるという認識は誤りであることが確認された。この機能は少なくとも「Android 10」(OneUI 2.0)で動作する「Galaxy Note9」には実装されていないようだ。

この機能自体は「Galaxy S9」で初めて実装された機能。何故「Galaxy Note9」に実装されていないのかは不明。

 

1.画面上部の通知バーを下に下ろす
2.画像赤丸の自動回転機能がオンになっていることを確認し、アイコン下の「自動回転」文字をタップ
3.横画面表示に自動で切り替えたい画面をオンにする

これでおしまい。

 

文字をタップするって普通考えない。もう少し親切な設計であって欲しいものだが、この数ステップを行うだけでホーム画面やロック画面で横画面表示に自動で切り替えてくれる。勿論、常に横向き表示ではなく通常の縦画面表示も問題なく可能で、スマホを横向きにしたら画面も横を向いてくれるよという機能。

ただし、ロック画面を横向きに表示していると通知の内容が表示されず通知が来ているアプリのアイコンのみが表示される。

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