Samsungのスポーツ用新型スマートウォッチ「Galaxy Sport」が現在開発されていることは以前の情報から明らかにされており、スペックのいくつかも既に判明している。これまでに見てきた情報によると「Galaxy Sport」のスペックは基本的に「Galaxy Watch」と共通になるのではないかと言われており、実行OSも引き続き「TizenOS」を搭載すると言われている。また、メモリは4GB搭載されているという。
「Galaxy Sport」のモデル番号は「SM-R500」でSamsung内部からは「Pulse」と呼ばれることが明らかになっており、先日ついに「Galaxy Sport」のデザインが分かる詳細なレンダリング画像が公開されたことで、このスマートウォッチの特徴や「Galaxy Watch」の違いが明らかにされた。
そんな中、現在別の情報筋より「Galaxy Sport」の別のデザイン画像が公開されている。前回公開された画像の「Galaxy Sport」は白をベースとしたカラーリングの1色のみだったが、今回公開されたものは複数のカラーリングが存在することが分かる。「Galaxy Sport」には5色のカラーリングが存在することはOnLeaksによって伝えられているが、今回の画像はそれらの情報と一致することも確認できる。
「回転ベゼル」が搭載されない「Galaxy Sport」のデザイン画像について
上記が実際に公開された画像で「ブラック」「グリーン」?「ピンク」のカラーリングが特徴的だ。「Galaxy Sport」本体のデザインは前回公開されたレンダリング画像と一致しており、美しいデザインであることが分かる。また、回転ベゼルがやはり搭載されていないことも確認できる。
Samsungのスマートウォッチの大きな特徴の1つだった「回転ベゼル」が搭載されていないことは、この操作性が好きだったユーザーからするとデメリットになり得るが、このスポーツ用に適された「Galaxy Sport」においては「回転ベゼル」が搭載されないことはさしてデメリットにはなりえないのではないかと思われる。
勿論、既に「回転ベゼル」の操作性に慣れている場合は、慣れ直すためにある程度の時間が必要になると思われる。実際の操作性がどの様になるのかについても現在は不明。これは実機映像のリークや公式発表まではわからないだろう。
Samsungは今月20日に開催する「Galaxy UNPACKED 2019」イベントで「Galaxy S10」だけでなく、「Galaxy Sport」も発表するのではないかと言われているため、近日中に更に多くの情報が明らかになるのではないだろうか。今後の情報に期待したい。
[source TigerMobiles]
[via SamMobile]