Samsungが8月に発表する予定の新型スマホ「Galaxy Note20」シリーズ。先日「Galaxy Note20」及び「Galaxy Note20+」のディスプレイに関する詳細がリークされ、このシリーズはモデルによって大きな差別化が図られる可能性が高いことが明らかにされた。

標準モデル「Galaxy Note20」は60Hzディスプレイを搭載か

Samsungは「Galaxy S10」シリーズ以降、フラッグシップモデルにはディスプレイ内指紋認証機能を搭載しているが、これはクアルコムの超音波式センサーによって実現されている。このセンサーは何れのモデルも「3D Sonic Sensor」と呼ばれるセンサーが使用されているが、最新の情報によるとSamsungは「Galaxy Note20」シリーズで次世代の超音波式センサーを搭載する可能性があるという。

「Galaxy Note20」が「3D Sonic Max」を搭載か

以前、「Galaxy Note20」シリーズのディスプレイに関する詳細をリークしたRoss Young氏と彼のチームによると、「Galaxy Note20」と「Galaxy Note20+」はクアルコムの次世代超音波式センサー「3D Sonic Max」を搭載する最初のスマホになる可能性があるという。

現行の超音波式指紋認証では、指紋の読み取り範囲が9mm×4mmと非常に小さく認証位置を覚えるまでやや手間取る事がネックだったが、この「3D Sonic Max」は読み取り範囲が30×20mmと非常に大きくなる。倍率にして約17倍だ。

また、この次世代センサーは2つの指紋を同時にスキャンすることが可能になるため、以前よりもセキュリティを向上させることが可能。どういう場面で2つの指紋を必要とするかは不明だが、○○ペイ等の支払い時に使えると便利なのではないだろうか。(両手で認証する手間はあるかもしれないけれど)

他にも「Galaxy Note20」は標準で16GBのRAMが搭載され、バッテリーも「Galaxy Note10」シリーズから微増になることなどが示唆されている。ディスプレイにカメラを埋め込む技術を使用するのではないかという噂もチラホラ見かけているが、これまでの情報から「Galaxy Note20」シリーズがこの技術を使用するという情報は少なくとも有力筋からは上がっていない。Ross Young氏も中央配置のパンチホール型ディスプレイを採用する可能性が高いとのこと。

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「Galaxy S21」、UPS技術だけでなくOIS搭載でセンサーサイズの拡大を検討か

これらはあくまでもリークであり、公式情報ではないことには留意いただきたい。新しい情報が分かり次第すぐにお伝えしたいと思う。

 

[source GregglesTV/YouTube]

 

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