NVIDIAが2018年にリリースするGeforce GTX 1180はTuringアーキテクチャをベースにしたハイエンドグラフィックボードだ。
NVIDIAのGTX 1180に関する情報のいくつかは予備的なものであり、より多くの情報が明らかにされることで変更される可能性については留意いただきたい。
あくまでも現時点でわかっているGeforce GTX 1180の最新情報であるということだ。
目次
NVIDIA Geforce GTX 1180のスペックについて
NVIDIAのGeforce GTX 1180に関する最新のリークや噂によると、GTX 1180はGT104というコードネームを持ち、搭載するコアはGP104だと言われている。
GPUは約400mm²の面積を持ち、3584 CUDAコア、256ビットGDDR6メモリインターフェイス、8〜16ギガバイトの16Gbps GDDR6メモリを搭載している。
GTX 1180は約1.6GHzのベースクロックと約1.8GHzのブーストクロックで動作すると見られている。
ちなみにGTX 1080tiは約1.48GHzのベースクロックと約1.58GHzのブーストクロックで動作している。
Geforce GTX 1180のTDP(消費電力)は現時点で未確認だが、170Wから200W程度になるだろうと言われている。
GTX 1080tiはTDPが250W前後だったが、GTX 1180は200WまでTDPを抑えることができるのだろうか。
最近はグラフィックボードの消費電力がかなり低く抑えられるようになっていることからも期待は高まっている。
細かい話は抜きにして結局のところGTX 1180はどれぐらいのパフォーマンスを誇るのか。これが多くのユーザーが気になるところだ。
NVIDIA Geforce GTX 1180のパフォーマンスについて
GTX 1180はGTX 1180tiより性能を若干上回り、消費電力を大幅に抑えることになる、というのが多くのメディアの見解である。
GTX 1180は約13 TFLOPSになると予想されている。
以下の画像を見てもらえるとイメージがつかみやすいだろう。
NVIDIA Geforce GTX 1180のリリース時期と価格について
これまでのリーク通りGTX 1100シリーズは夏頃にリリースされると見られている。
リリース日と価格は変更となる可能性が十分に考えられるが、夏頃にGTX 1180をリリースするだろう。
気になる価格設定だがやはりGeforce GTX 1080に比べて高くなるだろう。
一部の情報源によるとNVIDIAのGeforce GTX 1180は699ドル前後になるのではないかと言われている。
日本にはASk税と呼ばれるものがあるため、安くても9万円程度は覚悟しておく必要があるかもしれない。