Googleがスマホ競争を勝ち抜くために早期に投入した「Pixel 2 XL」を安心して使うにはもう少し時間がかかるようだ。
画面の点滅の不具合や焼き付き問題に対する報告がされていたが、今度はBluetooth利用時における不具合が発生しているようだ。
Pixel 2 XLを利用する複数のユーザーがGoogleサポートフォーラムにBluetoothヘッドフォンを利用してGoogleアシスタントが動作しないことをAndroid Policeが報告した。
通常「OK Google」というワードをマイクを使いGoogleアシスタントを起動するのだが、Bluetoothヘッドフォン利用時にはGoogleアシスタントが起動しないようだ。
しかし、この問題はGoogleアシスタントを利用する際に限定されていて、普段の電話などの利用するときにはしっかりと音声入力がされていることが報告されている。
既にGoogleはこの問題をしっかりと認識しており、早いうちに修正が入ると言われている。
Pixel 2 XLのBluetooth音声入力がされない問題とは別に、あるユーザーは別の問題を報告した。
Pixel 2 XLの画面右下の方をタップしても反応しないというものだ。
この問題についても既にGoogleの製品チームが問題を調査しており、今後のアップデートでこの問題を対処すると述べている。
Pixel 2 XLがリリースされてからどうも不具合が目立つようだが、これはGoogleのPixel 2 XLに限った話ではなく先日リリースされたiPhone Xでも色々な不具合が報告されている。
これは、企業がスマホ競争を勝ち抜くために早い段階で市場に投入しているから起こり得ることなのだと思う。
