
Xiaomiの新型スマホ「Mi9」の公式発表が2月20日に決まったばかりだが、その後実機画像のリークやXiaomi自らが「Mi9」の公式レンダリング画像を公開するなど、急展開を見せるXiaomiの新型スマホ。
「Mi9」は2018年に発売された大人気スマホ「Mi8」の後継スマホに位置づけられることはナンバリングから分かる。「Mi8」にはボデが半透明になった「Mi8 Exproler Edition」と呼ばれる限定モデルが存在したが、これはあまりに人気すぎてほとんどのユーザーが手にすることはできなかった。その後Xiaomiはこの人気を受けて「Mi8 Pro」と呼ばれる半透明ボディが特徴のスマホを発売した。
と、ここまで話せば察する方もいると思うが、そう。「Mi9」にも半透明モデルが存在する可能性は極めて高い。もう確定と言ってもいいだろう。というのも、「Mi9 Exproler Edition」の存在については既にXiaomiのLin Bin氏によって示唆されている。ここまでが前回までの記事。
Xiaomiが新型スマホ「Mi9」を発表している。
「Mi9 Exproler Edition」には背面にクアッドカメラを搭載か
既にそのデザインが公式によって公開されている「Mi9」には背面はトリプルカメラが搭載されることが確認されている。しかし、上記の「Mi9 Exproler Edition」と思われるスマホのレンダリング画像を見てみると、明らかに背面のカメラは4つ搭載されていることが確認できる。
4つのカメラは標準モデルの「Mi9」と同じように垂直に配置されている。上記画像のカメラは一番上のカメラが赤いリングで囲まれていることから恐らくこのカメラがメインカメラとして機能するのではないだろうか。センサーについては不明。
また、「Exproler Edition」の最も特徴的な半透明ボディになっていることも確認できる。デバイス中央部分にちらっと「Qualcomm Snapdragon」のマークを確認することができる。
上記画像から分かる「Mi9」と「Mi9 Exproler Edition」の違いは恐らく2点だけだが、興味があるのはむしろディスプレイの表面。「Mi9」には「水滴ノッチ」が搭載されるが、半透明モデルにはこの「水滴ノッチ」が搭載されているのか、パンチホールカメラを搭載しているのか、ポップアップ式カメラなのか?等、どのような違いがあるのか気になるところ。普通に「水滴ノッチ」を搭載していても不満はないのだが、何か興味を引く技術や機能が搭載されていることに期待したい。
スペック面では基本的に共通になると思われるがメモリやストレージは通常モデルよりも恐らく多い容量を搭載しているはずだ。
[source Weibo]
[via GizmoChina]