Xiaomiは昨日2月20日に同社の新型フラッグシップモデル「Mi9」を発表する予定であることを明らかにした。時差によって丸かぶりではないが、2月20日はSamsungが「Galaxy S10」シリーズを発表するイベントを開催することを前々から公表していたことから、ここにぶつけてくるXiaomiは相当な自信があることが伺える。

「Mi9」は昨年発売され多くの市場で大好評だった「Mi8」の後継モデルに位置づけられることから、やはり期待度は高い。既にいくつかの情報が明らかにされており、「Snapdragon855」を搭載することや、バッテリーの充電速度が圧倒的に早くなることなどが期待されていた。

公開されているレンダリング画像から、「Mi9」は「水滴ノッチ」を搭載しているのではないかと言われていてが、現在「Mi9」と思われる実機画像がリークされており、その詳細なデザインが確認された。

「Mi9」の実機画像がリーク - 水滴ノッチやトリプルカメラが特徴的

上記画像が実際にWeiboで公開された「Mi9」と思わる実機画像のリーク。これまでに見てきたレンダリング画像とほとんど同じデザインであることが確認できる。上記画像を見てみると「Mi9」には事前情報通り背面に3つのカメラが垂直に配置されている。また、ディスプレイは恐らくフラットディスプレイで上部に「水滴ノッチ」が搭載されていることが確認できる。ベゼルは基本的に小さいが、下部だけ他の部分よりもやや太め。とは言え、「Mi8」のベゼル幅よりは狭くなっているように感じる。横のベゼルは殆ど変わっていないようだ。

別の情報筋によると「Mi9」は6.4インチのAMOLEDディスプレイを搭載しており、ディスプレイガラスは最新のGorilla Glass6ではなく、Gorilla Glass5だろうとのこと。

上記画像は「Mi9」のスペック情報等も合わせてリークしたxiaomishkaからの実機画像。同メディアによると「Mi9」は「Snapdragon855」を搭載しメモリは6GBモデルが存在するとのこと。ストレージは128GB。メモリとストレージに関してはいくつかの選択肢から選択することが一般的になっているため、他の選択肢も存在する可能性がある。

「Mi9」はこれまで以上に早い急速充電技術をサポートすると言われていたが、やはり27W急速充電を実現できるQuick Charge4+をサポートするという。バッテリー容量は3500mAh。

 

[source Weibo , XiaomiShka] 
[via XDA , GizmoChina]

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