スマホのディスプレイに関する現在のトレンドは高リフレッシュレートへの対応。
高リフレッシュレートに対応するディスプレイ自体はゲーミングスマホの分野で存在していたものの、トレンド自体に火をつけたのは間違いなくOnePlusの「OnePlus 7 Pro」からだ。
このスマホは2019年5月に発表され、その後発売されたOnePlusスマホは全て90Hzディスプレイを搭載している。また、この流れに追随するようにGoogleの「Pixel 4」も90Hzディスプレイの搭載などが確認されている。
2020年は更に高リフレッシュレート対応ディスプレイの搭載の流れが加速すると見られており、Samsungが2月11日に発表する新型スマホ「Galaxy S20」シリーズも120Hz対応ディスプレイを搭載することが確実視されている。
その流れを作ったOnePlusも今年5月頃に新型スマホ「OnePlus 8」シリーズを発表する可能性が高く、既にリーク情報として「OnePlus 8 Pro」が120Hz対応ディスプレイを搭載するようだと伝えられている。
→「OnePlus 8 Pro」が120Hz対応ディスプレイを搭載する可能性が浮上
そんなOnePlusが現在メディア向けに「OnePlus 2020 Screen Technology Communivation Meeting」と題したイベントを1月13日に開催することを明らかにしている。
OnePlus、ディスプレイに関する新技術を発表へ
前置きから察する人がいるように、このディスプレイは恐らく今年「OnePlus 8 Pro」へと搭載されるであろう120Hzディスプレイに関する技術発表なのではないかと思われる。
とは言え、OnePlus自体は120Hzについて明確に触れているためではないため具体的にどの技術について発表されるかは分かっていない。
期待できるスマホのディスプレイに関する技術としては、「ディスプレイ内指紋認証」「ディスプレイ下にカメラを埋め込む機能」「↑のような高リフレッシュレートへの対応云々」等だろうか。
2つ目のディスプレイの下にカメラを埋め込む技術については現在多くのメーカーが取り組んでいるディスプレイ+カメラの新技術だが、以前見たように「OnePlus 8」シリーズにはパンチホール型ディスプレイを採用することが明らかにされているため、恐らくこの技術について触れるのは「OnePlus 8」シリーズの発売後なのではないかと思われる。
何れにせよ、年初から「OnePlus Concept One」の技術について盛り上げてくれたOnePlus。今年はどのような動きを見せてくれるのか追い続けたいと思う。
[source Weibo](中国語)