OnePlusは1年に2つのフラッグシップモデルを発売しており、1つ目の「OnePlus 8」シリーズの発表から約半年が過ぎた。これは2つ目の発表がもうまもなくであることを意味し、最近「OnePlus 8T」に関する情報が明らかにされ始めている。
これまでの情報によるとOnePlusは昨年とは異なり「OnePlus 8T」のみを発表し、上位モデル「OnePlus 8T Pro」は発売しない可能性が高いことが伝えられた。
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ミドルレンジモデルに関する情報も明らかにされているが、現在「OnePlus 8T」のデザインを明らかにするレンダリング画像がリークされている。
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「OnePlus 8T」のレンダリング画像
OnLeaksがリークした画像によると「OnePlus 8T」は「OnePlus 8」シリーズと異なりフラットディスプレイを採用しており、背面のカメラ配置デザインが大幅に変更されている。デザイン面の大きな特徴はこの2つ。
スペック面で「OnePlus 8T」は強化されており、「OnePlus 8 Pro」のように120Hzリフレッシュレートに対応した解像度FHD+のディスプレイが搭載される。サイズは6.55インチ。
OnLeaksが伝える情報によるとチップセットは「Snapdragon 865」を搭載するという。昨年までの「T」シリーズを見ると「OnePlus 8T」には「Snapdragon 865+」が搭載される可能性が高く、それを伝えるレポートもあったため、チップセットについては今後の情報待ち。
バッテリー容量は4,500mAhになると見られ、同じディスプレイサイズを持つ「OnePlus 8」の4,300mAhと比較するとやや大きなバッテリーが搭載されるようだ。
そして「OnePlus 8T」の最も大きな変更点として急速充電が新しくなることが挙げられる。これまでのOnePlusスマホは30Wまでの急速充電に対応していたが、「OnePlus 8T」は「65W Warp Charge」に対応するという。
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OSは現在オープンベータビルドが公開されている「Android 11」ベースの「OxygenOS」が搭載されているはずだ。(「OnePlus 8/8Pro」向けに「Android 11」ベースの「OxygenOS Openbeta 1」がリリース)
カメラ配置が大きく変わったリアカメラは合計で4つ搭載され
- 48MP(メイン)
- 16MP(超広角)
- 5MP(マクロ)
- 2MP(ポートレート)
の構成になると伝えられている。
フロントカメラは「OnePlus 8」シリーズの16MPから32MPへとアップグレードされると伝えられている。いずれもカメラセンサーについては直前まで情報が錯綜することが多いためあくまで暫定的なもの。
これまでの情報によるとOnePlusは「OnePlus 8T」を9月末~10月初旬に発表する可能性が高く、既にインドのBIS認証を受けていることから発表が迫っていると見て間違いないだろう。
[source Pricebaba&OnLeaks]