OnePlusが5月14日に発表する新型スマホ「OnePlus 7」シリーズは例年通り公式が多くの情報を公開している。

「OnePlus 7」とその上位モデルに位置づけられる「OnePlus 7 Pro」が存在し、「OnePlus 7 Pro」は湾曲ディスプレイを採用することやよりスムーズな映像体験を提供する90Hzのリフレッシュレートに対応すること、またOnePlusスマホで初めてQHD+解像度を採用する全く新しいディスプレイを搭載することが判明している。

リフレッシュレートが90Hzに対応することは判明しており、またこれは固定されたものではなく、60~90Hzの変動性を採用することがこれまでの情報から示唆されている。

この「OnePlus 7 Pro」のディスプレイに関する情報は当初から話題を読んでいるが、現在新たな情報が明らかになっている。

OnePlusによると上位モデル「OnePlus 7 Pro」はHDR10+に対応することを明らかにしている。HDR10+はスマホでは「Galaxy S10」シリーズが初めてサポートした新しい規格で、「OnePlus7 Pro」が2つ目のスマホになるということになる。

具体的にHDR10+とはオープンソースベースの次世代ビデオ規格。優れた明るさとコントラストを提供することで動画体験を変え、より明るく、より深さのある暗さを実現する。また、HDR10+規格はダイナミックトーンマッピング技術を使用することで、明るさ・彩度・コントラストをフレームごとに変えることで画質を大幅に向上させることができる。

HDR10+に対応するデバイスの多くはSamsungやパナソニック製のUHDテレビや4Kブルーレイレコーダー及びプレーヤー等だが、現在はスマホで唯一「Galaxy S10」シリーズがこれをサポートしており、今回の情報でここに「OnePlus 7 Pro」が加わることになる。

HDR10+に対応しているビデオコンテンツ自体が現時点でお世辞にも多いとは言えないため、いつでもHDR10+に対応している恩恵を得られるという訳ではないが、「OnePlus 7 Pro」のディスプレイはそれだけ高い品質とパフォーマンスを秘めているという裏付けにもなる。

実際、「OnePlus 7 Pro」はDisplayMateのレーティングテストで「Galaxy S10」シリーズと同じ最高評価「A+」を取得していることが判明している。詳細は5月14日に公開するとのことだ。

 

[source HDR10+] 
[via XDA-Developers]

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