Samsungの1世代前のスマートウォッチ「Gear S3」や「Gear Sport」は度々、バッテリーの消費に関する不具合が報告されていたが、7月にリリースされたソフトウェアアップデートで修正されたものと思われた。
しかし、先日多くのユーザーから「Gear S3」のバッテリー消費に問題があるという報告があり、この問題が再燃している。
Samsungはこの問題に関して既に認識しており、修正に向けて取り組んでいるが、何が原因で「Gear S3」のバッテリー消費が異常に早くなっているのかについては分かっていない。
これらの不具合の一時的な対策法として、デバイスのリセットが上げられているが、今リセットをせずともバッテリーの消費を抑える別の方法が見つかっているようだ。
Samsungがこれらの不具合を修正するためのアップデートをリリースしている。
「Gear S3」のバッテリー消費を抑えるための一時的な対策方法【非公式】
Samsungの「Gear S3」や「Gear Sport」はユーザーの使用データなどを収集してデータを送信することで、多くのスマホやスマートウォッチと同じようにユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
しかし、一部のユーザーによると、この使用状況の報告をオフにすることで、バッテリーの消費が抑えられると報告している。
情報の収集とそのデータの送信をオフにすることで、バッテリーにそれほど大きな影響を与えるとは考えづらいが、少なくともいくつかのユーザーはこれで現在発生している問題が治まっているようだ。
- 設定アプリを開く
- スクロールしてAbout Gearをタップ
- レポートの診断と使用状況をオフ
- 時計を再起動
これらの情報はユーザーから報告されたもので、Samsungが公式に打ち出した修正方法ではないため、あくまでも一時的な対策方法として参考になれば幸いだ。
Samsungは近い内にこれらの不具合を修正するためのアップデートをリリースする可能性が高いため、リリースされ次第直ぐにお伝えしたいと思う。