
Samsungは2019年に最新の「Galaxy S10」シリーズを発表する予定だと伝えられており、これまでの情報によると3つのモデルが用意されると言われている。
エントリーモデルに位置づけられる「Galaxy S10 SE」(SM-G970)、標準モデルの「Galaxy S10」(SM-G973)、そしてハイエンドモデルの「Galaxy S10 Plus」(SM-G975)だ。
モデル番号については中国の認証機関やこれまでのリークなどから明らかになっているが、製品名に関してはあくまでも仮称だ。
現在中国SNSのWeiboからこれらのモデルの1つ「Galaxy S10 SE」と思われるスペックがリークされている。
これまでの情報ではエントリーモデルの「Galaxy S10」(SM-G970)はフロント・リア共にシングルカメラ構成になることが伝えられていた。
その他の2つのモデルに関してはフロントがデュアルカメラ、リアがトリプルカメラ構成になると言われている。
しかし、今回Weiboからリークされた情報は「Galaxy S10 SE」に関するものだがカメラがフロント・リア共にデュアルカメラ構成になっていることからフェイクや誤報である可能性も十分にある。
それを踏まえた上で読み進めてもらいたい。
「Galaxy S10 SE」のスペックについて - Weiboからのリークに基づく
リークされた情報によると、「Galaxy S10 SE」(SM-G970)は5.8インチのSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、解像度は2960×1440になると言い、この情報は以前からの情報と一致する。
- SM-G970:5.8インチ フラットディスプレイ【Beyond0】
- SM-G973:5.8インチ エッジディスプレイ【Beyond1】
- SM-G975:6.44インチ エッジディスプレイ【Beyond2】
チップセットにはクアルコムの「Snapdragon8150」を搭載する。これまで「Snapdragon845」の次のモデルは"855"であると伝えられていたが、最近の情報では「Snapdragon8150」になる可能性が高く、「Galaxy S10」シリーズにもこのチップセットが使われると言われている為、特に不審な点はない。
メモリとストレージは6GBと128GBになり、エントリーモデルとしては十分だ。
カメラのスペックはこれまでの情報から異なる可能性が十分にあるが、リアカメラが12MP(F/1.5)+16MP(F/1.9)。
フロントカメラが16MP(F/1.9)+8MP(F/1.9)を搭載すると伝えている。
「Galaxy S10」シリーズは3つのモデルが用意されると言われており、カメラの個数や特徴はそれぞれのモデルを差別化する上で重要だ。
「iPhone XS」と大きなディスプレイを持つ「iPhone XS Max」、そしてコストパフォーマンスに優れた「iPhone XR」のように。
一番コストが安い「Galaxy S10 SE」のスペックについて - SamMobileの独占情報に基づく
上で上げたスペックに関する情報はWeiboからのものであるが、同日Samsung関連ニュースで有名なSamMobileから独占情報として「Galaxy S10 SE」のスペックに関するいくつかのことが明らかにされている。
SamMobileによると、2019年にSamsungが発売する「Galaxy S10」シリーズの最も安価なモデルとなる「Galaxy S10 SE」(SM-G970)には64GBのストレージが用意されるという。
Samsungがエントリーモデルに2つ以上のストレージオプションを用意するかどうかがわからないため、なんとも言えないが、これは上記のWeiboリークが伝える128GBとは異なる。
最近の流れを見ると64GBという容量は少々小さいようにも思えるが、Samsungのデバイスの多くには拡張用スロットとしてmicroSDカードがサポートされるため恐らく「Galaxy S10」に関してもmicroSDカードがサポートされると思われる。
2つの異なる情報から、まだまだスペックなどを結論付けるには早すぎるが、少しずつ「Galaxy S10」のスペックに関する話題が増えてきている。
今後、更に多くの情報が明らかにされていくとは思うが、多くの情報は公式情報ではないため、あくまでも参考程度にとどめておくことをオススメする。
続報に期待したい。