「MacBook Pro 2018」を含むいくつかのmacbookのスピーカーから、クラック音のようなノイズが発生する不具合が発生するという報告がされていたが、この不具合は、Appleが7月後半から8月にかけてリリースした最新の「macOS Mojave 10.14 Beta 5や6」にアップデートすることで、解決したと報告された。
ソフトウェアのアップデートで、発生していた不具合が改善されたということは、ソフトウェアに依存する不具合だったということだ。
また「macOS Mojave」の最新のベータ版では、Siriの起動や、輝度を調整するためのスライダーも問題なく動作するようになったといい、dGPUの切り替えも正常に動作するようだ。
Mojave beta 5 fixed the 3 issues I had on my 2018 MBP.
Brightness works again, automated graphics switching works again, and Siri works again. pic.twitter.com/CMILuJUn3D
— Robert A. Petersen (@Sonikku_a2) July 30, 2018
また、「macOS Mojave」の最新のベータ版にアップデートしても、不具合が改善されないという報告も合うが、この場合は「Audio MIDI設定」で出力デバイス(スピーカー)のフォーマットを変更することで、スピーカーからのクラック音がなくなったという報告もあるため、ソフトウェアアップデートでのみ、改善されない場合は試してみるといいのではないだろうか。
このことからも、この不具合の原因は「MacBook Pro 2018」を含む不具合の発生しているデバイスに使用されているサウンドドライバにあるようだ。
[via AAPL Ch.]