Xiaomiの新型スマホ「Mi9」が2月20日に発表されることが先日公式にアナウンスされたばかり。その後、「Mi9」の実機画像がリークされたことで、この新型スマホのいくつかの特徴が明らかにされた。
これまでの情報によると「Mi9」は6.4インチのAMOLEDディスプレイに「水滴ノッチ」を搭載しており、背面のカメラはトリプルカメラになっていることが確認されている。スペック的も「Snapdragon855」を搭載することから大幅に向上することが期待されているが、何より注目されているポイントの1つは、充電速度の向上。これまでのリークでは「Mi9」が最大27Wの急速充電をサポートするのではないかと言われている。また、既にXiaomi公式によって「Mi9 Exproler Edition」の存在が示唆されている。
さて、実機画像がリークされており、発表までもう間もなくといったところだが、現在XiaomiがWeiboにて「Mi9」の公式レンダリング画像を公開している。「Mi9」の青色のグラデーションカラーがかなり美しいので紹介したいと思う。
Xiaomiが新型スマホ「Mi9」を発表している。
Xiaomiが「Mi9」の公式発表前にデザインをお披露目
上記画像はXiaomiが公開した「Mi9」発表イベントのポスターで、レンダリング画像ではなく実機画像。
これらは全てXiaomiがWeiboの公式アカウントにて公開した「Mi9」のレンダリング画像だ。「Mi9」のこの画像はどれもデバイス裏面しか表示していないが、前回の実機画像のリークで「水滴ノッチ」を搭載することは既に判明している。
注目してほしいのは、明らかに「Mi9」の美しいカラーリング。この「Mi9」は青色をベースカラーにしているが、見る角度によって単なる青色ではないことに気付かされる。Xiaomiはこのカラーリングを「ホログラフィック・イリュージョン・ブルーバージョン」と定義しているようだ。
Xiaomiの上記画像のようなカラーリングは2層コーティングを施したナノスケールのレーザーホログラフィープロセスでこの独特な見栄えを作っているという。このプロセスがどういうものなのかは僕は分からない。
2018年より様々なメーカーがグラデーションカラーを持ったスマホを発売しているが、この「Mi9」のカラーリングはこれまでに見てきたどれとも違う美しさを持っているようだ。こういったカラーリング、どうしてもケースを装着するユーザーにとっては恩恵が少ないのが残念なポイント。
「Mi9」のレンダリング画像がXiaomi公式に公開されたことで、このスマホがトリプルカメラを持っていることやポートが「USB-C」であること、そして3.5mmイヤホンジャックは搭載していないことが確認できる。
[source Weibo]
[via GizmoChina]