OnePlusのスマホと言えば優れたコストパフォーマンスを提供することが第一に挙げられるだろう。実際、「OnePlus 5」~「OnePlus 6T」辺りまでは明らかにコストパフォーマンスの面で他社を寄せ付けないセールスポイントがあった。

しかしながら、OnePlusが発売するスマホの価格が年々高騰しているという事実からは目を背けてはならないだろう。OnePlusが今年前半に発売した「OnePlus 7」シリーズでは新しいディスプレイ技術を採用するために価格が従来スマホよりも上がることをCEOが明らかにした。このディスプレイ技術は上位モデルの「OnePlus 7 Pro」にのみ搭載され、「OnePlus 7」は価格優位性を保つためにこのディスプレイ技術の搭載を見送った。

どのメーカーにしてもモデルを追うごとに価格が高騰する事実がある中、OnePlusがCNETに語った情報はさすがOnePlusと言いたくなるようなグッドニュースだ。

OnePlusが今年発売する新型スマホも90Hzリフレッシュレートに対応するディスプレイを搭載するが、現在発売されている「OnePlus 7 Pro」よりも安価になるようだ。

OnePlusの新型スマホは「OnePlus 7 Pro」よりも安価に

CNETがOnePlusに対して行ったメールでのインタビューによると、OnePlusが発売する次のスマホは669ドルから販売されている「OnePlus 7 Pro」よりも手頃になるという。

「OnePlus 7」シリーズでは上位モデルの「OnePlus 7 Pro」のみが90HzリフレッシュレートやQHD+解像度を持つ超高品質のディスプレイを搭載していたが、これまでの情報によると「OnePlus 7T」シリーズでは標準モデル・上位モデル共にこのディスプレイを搭載する可能性がある。

そのため、CEOのPete Lau氏が示唆する次のスマホとは「OnePlus 7T」の事を指している可能性がある。仮に「OnePlus 7T」に90Hzディスプレイが搭載されるのであれば、現行「OnePlus 7」よりも価格は高くなるはず。すると、価格は「OnePlus 7」の32,999インドルピー(約51,000円)以上「OnePlus 7 Pro」の669ドル(約73,000円)以下になる。現実的なラインは600ドル辺りだろうか。(OnePlus 7は米国未発売)

上位モデルの「OnePlus 7T Pro」については価格に関する情報はマダ入ってきていない。「OnePlus 7 Pro」よりもアップグレードされるため、良くて据え置き。更なる価格高騰の可能性も考えられるだろう。

詳細が分かり次第直ぐにお伝えしたいと思う。

 

[source CNET] 
[via XDA]

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