OnePlusは10月17日に新しいフラッグシップモデル「OnePlus 6T」を発表する予定だと言われており、これまでにいくつかの特徴が明らかになっている。
これまでに明らかにされている「OnePlus 6T」の特徴をざっくり書くと以下のような感じ。
- 「OnePlus 6T」に搭載されるノッチはこれまでよりも、よりコンパクトで違和感のない「水滴ノッチ」が採用
- これまで背面に搭載されていた指紋認証センサーの廃止、及びそれに伴いディスプレイ内指紋認証技術の搭載
- イヤホンジャックの廃止(スペース確保によるバッテリー容量の向上見込み)
大きくこれらの特徴をもったスマホになると言われていたが、その情報を確たるものにする証拠として新たに「OnePlus 6T」のレンダリング画像がリークされている。
リークしたのは精度の高いリークを行うことで知られる@OnLeaksからだ。
同氏は「iPhone XS」や、これまでに発売されてきた多くのスマホのリークを行っていることで知られている。
「OnePlus 6T」のデザインはこれだ! - レンダリング画像に基づく
結果から言うと、これまでのリークで言われていた特徴を全て「OnePlus 6T」は持っていると考えて良さそうだ。
公開されたレンダリング画像には確かに「OnePlus 6T」の最大の特徴とも言える「水滴ノッチ」が搭載されていることが確認できる。
また、「OnePlus 6」まで背面に配置されていた指紋認証センサーも廃止されており、これによってOnePlusが「Screen Unlock」と呼んでいるディスプレイ内指紋認証技術が使用されることがほぼ決定的になったと言える。
また一部ユーザーにとっては残念なことかもしれないが、この「OnePlus 6T」のレンダリング画像のどこを見てもイヤホンジャックは搭載されていないようだ。
OnePlusがイヤホンジャックを廃止するのはデバイス内部のスペースを確保し、バッテリー容量を向上させる事ができるというメリットと、現在のワイヤレスガジェットの普及率を見てのことだ。
「OnePlus 6」との共通している点も多く、スマホ側面の電源ボタンやアラートスライダー、ボリュームボタンなどの廃止は「OnePlus 6」と殆ど変更されていない。
また、OnePlusが「OnePlus 6」より採用している業界初のガラス素材は引き続き採用されていると考えて良いのではないだろうか。
とは言え、これらの情報はあくまでもレンダリング画像に基づく判断であり、公式情報でないため、実際にOnePlusが発表する「OnePlus 6T」とは多少異なる可能性は十分にある。
リークに基づく「OnePlus 6T」のスペックについて
続いて、これまでに聞いてきた情報を改めてまとめて「OnePlus 6T」のスペックについても見ていきたいとおもう。
寸法 | 157.5 x 75.7 x 8.2mm |
ディスプレイ | 6.4インチ Optic AMOLED |
解像度・アスペクト比 | 2340×1080(FHD+) / 19.5:9 |
CPU | クアルコム Snapdragon845 |
メモリ | 6GB/8GB |
ストレージ | 64GB/128GB/256GB |
バッテリー | 3700mAh |
リアカメラ | 16MP+20MP |
フロントカメラ | 16MP |
OS | 「Android 9.0 Pie」をベースとした「OxygenOS」(8.1 Oreoを搭載するという情報もあり) |