これまでに「OnePlus 6T」に関する多くの情報を見てきたが、現在OnePlusのCEO、Pete Lau氏がCNETとのインタビューで、このスマホに関するいくつかの情報を明らかにした。
まず第一にCNETとのインタビューで、「OnePlus 6T」の価格が現行のものよりも高価になることがほぼ間違いない事が分かった。
Pete Lau氏は直接的に「OnePlus 6T」の価格が高くなるという触れ方はしていないが、「OnePlus 6T」に搭載される「Screen Unlock」と呼ばれるディスプレイ内指紋認証技術にコストがかかることを伝えている。
コストの掛かるディスプレイ内指紋認証技術と聞くと、クアルコムの超音波による指紋認証センサーの搭載が期待できるが、この時点では明らかになっていない。
公式発表された「OnePlus 6T」の特徴やスペック、パフォーマンスについて
「OnePlus 6T」はワイヤレス充電に非対応
また、Lau氏が伝えた新しい情報の1つとして、「OnePlus 6T」にはワイヤレス充電技術は搭載されないことを明らかにした。
なぜワイヤレス充電に非対応か、という点だがこれについてLau氏は次のように伝えている。「ワイヤレス充電が発熱などの影響を受けずに充電速度を十分なものまで引き上げることができると、この技術を使用することができると信じている。」
OnePlusは既にワイヤレス充電技術の開発に取り組んでいるが、現時点でOnePlusが持っていきたいレベルまで引き上げられていないからワイヤレス充電への対応が見送られるということだろう。
ワイヤレス充電には対応されないが、OnePlusには独自の急速充電技術「Dash Cahrge」があるため「OnePlus 6T」はこれをサポートすることが予想される。
「OnePlus 6T」は防水性能はあるけどIPレーティングはなし
OnePlusのスマホは以前から防水性能を備えたものだと様々なテストから裏付けられているが、防水・防塵性能を評価するIPレーティングは受けていない。
つまり、公式に防水性能を持っているとは言わないということだ。
しかしながら、Lau氏は「OnePlus 6T」は「OnePlus 6」と比較してより耐水性が高く、雨天時に濡れたり水に落としたりしても故障はしないということを付け加えた。
「OnePlus 6T」が持っている防水性能に関しては、発売後様々なメディアでテストされると思われる為、その結果を目安にすることをオススメする。
[via TechRadar]