Samsungが8月9日発表すると言われている最新のスマホGalaxy Note9は既に何度かベンチマークサイトGeekbenchで発見されている。
最初に見つかったのはSM-N960Uと名付けられたモデルで、これは米国向けでクアルコムのSnapdragon845を搭載したモデルだった。
それより数週間後今度は韓国向けのSM-N960Nが登場し、チップセットにSamsungのExynos9810を搭載したモデルが発見された。
SM-N960Nが発見されたときのシングルコアとマルチコアのスコアはそれぞれ2737と9064だった。
そして現在SIMフリー版(アンロック)と思われるGalaxy Note9がGeekbenchで見つかった。
今回見つかったGalaxy Note9はモデル番号「SM-N960F」と名付けられ、シングルコアとマルチコアのスコアがそれぞれ3716と8984だった。
SM-N960Fは960Nと同じSamsungのExynos9810が搭載されている。
シングルコアのスコアは随分と向上しているが、マルチコアのスコアはやや低くなっている。
これはSamsungがソフトウェアの最適化の進み具合によって、変動するためそんなに心配する要素でもないといえる。
シングルコア性能がSM-N960Nが見つかったときよりもシングルコア性能が随分と向上しているのは最適化が進んでいる証拠ではないだろうか。
リリース直前に発見されるベンチマークはまたスコアが変わっている可能性は十分にある。
スコアだけでなくこのGeekbenchのリストによると、Galaxy Note9は6GBのメモリを搭載し、Android 8.1 Oreoで動作していることが分かる。
比較的早い段階でGalaxy Note9にはAndroid 8.1 Oreoが搭載されると伝えてきたが、どうやらこの情報は正しいと見ていいだろう。
ベンチマークのスコアが全てユーザーの感じるパフォーマンスに直結するわけではないが、スコアを重要視する人は参考にしてもらいたい。
Samsungは8月9日にニューヨークで開催するイベントでGalaxy Note9及び新しいSペンを発表する予定だ。
細かなスペックや機能、そして気になる価格についてもその時のイベントで恐らく明らかにされるだろう。