Samsungは8月9日にニューヨークで開催される「Unpacked」イベントでスペックの強化が行われたGalaxy Note9が発表される予定であると、Bloombergによって伝えられた。
つい先日はディスプレイの生産に遅れが生じるためGalaxy Note9のリリースは少しだけ延期されるかも知れないと伝えられたが、果たしてどちらの情報が正しいのだろうか。
またGalaxy Note9の計画に精通しているという情報筋によるとNote9はクアルコムのSnapdragon845をアップグレードし、SamsungのExynos9810もアップグレードする予定であると伝えた。
このアップグレードが意味するところはなんだろうか。
ソフトウェア的に最適化し、Galaxy S9/S9+のものよりも快適なパフォーマンスを提供するという意味なのか、そもそも新しい855と呼ばれるであろうチップセットを搭載するのかは定かではない。
チップセットの他にGalaxy Note9にはカメラのアップグレードも行われると伝えられている。
カメラのアップグレードと聞いて、これかな?と浮かぶ機能が1つある。
それはGalaxy S9ではHDRビデオを表示することはできるが、S9でHDRビデオを撮影する機能は搭載されていない。
これはSamsungのExynos9810がHDRビデオの撮影機能をサポートしていないからだ。
平等性を保つために、クアルコムのSnapdragon845が搭載されているGalaxy S9でもこの機能は無効化されていた。
つまりチップセットがアップグレードされるのであれば、カメラもアップグレードされると考えるのが自然だろうか。
以前伝えられた情報によるとGalaxy Note9はディスプレイのサイズがNote8と比較して大きくなると言われており、6.38インチになるという。
これらを考えると少なくともGalaxy Note9の価格は安くないと考えたほうが良いだろう。
8月9日のイベントで発表するという情報はブルームバーグによるもので、信頼度は高いと見て良いのではないだろうか。
何か新しい情報がわかれば、すぐに知らせたいと思う。