Samsungは「Galaxy S10」や「Galaxy Note10」向けに「Android 10」(OneUI 2.0)への安定版アップデートを提供するために1ヶ月前よりいくつかの地域でベータプログラムを実施していた。
先日の情報によると、韓国では既に「Galaxy S10」向けのベータプログラムは終了しており、安定版アップデートを待つだけとなっており、現在は「Galaxy Note10」や「Galaxy Note9」向けのベータプログラムが実施されている。
先日より始まった「Galaxy Note9」向けベータプログラムだが、このプログラム内から重要な設定オプションが発見されたことがわかった。この設定からSamsungが間違いなく120Hzリフレッシュレートに対応するデバイスを開発していることが確認された。
「Android 10」(OneUI 2.0)ベータから120Hz設定が発見
Ice Universeが伝えた情報によると、「Galaxy Note9」向け「Android 10」ベータビルドからディスプレイのリフレッシュレートを120Hzへと変更するオプションが発見されたという。
勿論、「Galaxy Note9」は60Hzにまでしか対応していないため、ソフトウェア的に対応していても120Hzを実現するのは物理的に不可能。
ただし、今回の発見からSamsungが120Hz対応ディスプレイを搭載したデバイスを開発していることが確定された。現時点でこの「開発されているデバイス」がイコール「Galaxy S11」となったわけではないが、これまでの情報からそのデバイスは「Galaxy S11」も対象になっている可能性が極めて高い。
「Galaxy S11」への搭載が期待されているチップセット「Exynos990」が120Hzディスプレイをサポートしていることからも信憑性は高いと言えるだろう。
「Galaxy S11」シリーズには3つのモデルが存在することが判明しており、これら全てが120Hzに対応するかはまだ分からないが、少なくとも1つのモデルは120Hz対応ディスプレイを搭載すると考えてよいだろう。
また、「Galaxy S10」の例を見る限りディスプレイの性能は統一してくる可能性が高いと思われる。
[source IceUniverse]