Googleの最新OSは「Android Q」と呼ばれ現在様々なOEMによってベータテストが行われている。最初に安定版「Android Q」を動作させることができるのは恐らく「Pixel 4」だが、このGoogleの最新OSはSamsung含め多くのOEMにも提供される。

その後、各社の色を出すカスタマイズを施したカスタムOSとして自社製スマホ向けにアップデートを提供するが、現在Samsungのスマホ向けに提供される「Android Q」についての情報が入ってきている。

Samsungの「Galaxy」スマホは「Android Q」と一緒に「One UI 2.0」もアップグレードか

SamMobileが伝える情報によるとSamsungが2019年末から2020年にかけて多くの「Galaxy」スマホにリリースする予定の「Android Q」アップデートにはSamsungの「Galaxy S10」より実装された新型UI「One UI」の最新バージョン「One UI 2.0」が付属する予定だという。

また、2020年2月頃の発表が期待されている「Galaxy S10」の後継モデル、「Galaxy S11」(Galaxy Sが終わりという話もあるため仮称)には「One UI 2.1」が搭載されるという。「One UI 2.0」がどのような機能を持ってデビューするかは不明だが、「One UI 2.1」はそれを更にブラッシュアップさせたものになるはずだ。

因みに現在「Android 9.0 Pie」で動作する「Galaxy」スマホには「One UI 1.0」が実装されている。(Galaxy S10はOne UI 1.1)

基本的に「Android Q」より実装される新機能に対応する形にはなると思われるため、例えばデジタルウェルビーイングに関するものやフォーカスモードと言った機能に対応する可能性が高い。フォーカスモードとはユーザーが必要のないアプリを選択すれば、そのアプリからの通知を防ぐという機能。

現行「One UI 1.0」と「One UI 1.1」の主な違いは「Bixby Routines」機能などが実装されているかどうか。2018年に発売された「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」はこれにまだ対応していないため、「Android Q」アップデートでそのまま「One UI 2.0」を受け取るのか、一度「One UI 1.1」を受け取るのかについては今後の情報を待ちたいところ。

そして、Samsungがいつ「Android Q」アップデートを各種「Galaxy」スマホに提供するのかという話についても今後の情報を待ち、分かり次第直ぐにお伝えしたいと思う。

 

[source SamMobile]

 

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