Samsungが新型タブレットを開発していることは以前から判明しており、今年は昨年までと異なり2つのモデルが用意されているようだ。
これまでの情報から、11インチのディスプレイを搭載する「Galaxy Tab S7」と12.4インチの「Galaxy Tab S7+」が存在するようだ。
→「Galaxy Tab S7」が12.4インチと11インチの2モデル展開で開発中か
以前に増して「iPad Pro」を意識していることが伺える「Galaxy Tab S7」シリーズだが、現在上位モデルが搭載すると思われるバッテリーが判明している。
「Galaxy Tab S7+」のバッテリーは昨年モデルから40%向上か
GalaxyClubが伝えた情報によると、Samsungが今年発売する予定のハイエンドタブレットの上位モデル「Galaxy Tab S7+」には10,090mAhのバッテリーが搭載される可能性があるようだ。
これは昨年発売された「Galaxy Tab S6」よりもバッテリー容量が約40%向上することを意味する。因みにディスプレイサイズは昨年モデルが10.5インチだったため「Galaxy Tab S7+」は約20%大きくなるようだ。
このバッテリーの製品コード「EB-BT975ABY」は上記の画像の他に中国の認証機関CQCCのリストからも発見されており、その内容によるとこのバッテリーの定格容量は9,800mAhと記載されており、上記画像のRated Capacity(定格容量)と一致する。
標準モデル「Galaxy Tab S7」のバッテリー容量は現時点で明らかにされていないが、伝えられているディスプレイサイズから「Galaxy Tab S6」の7,040mAhよりも大きなバッテリーを搭載していることが期待できる。
「Galaxy Tab S7」シリーズには以前のように「Sペン」が付属しており、5G通信に対応するようだ。また、120Hzのような以前よりも高いリフレッシュレートに対応することが期待されている。
これまでの流れから「Galaxy Tab S7」シリーズは8~9月頃に発表される可能性が高い。
[source GalaxyClub]
[via SamMobile]