Samsungの新型タブレットはこれまでの「Galaxy Tab S」タブレットと異なり、1世代前のチップセットは搭載されず、現世代チップセットが搭載される。そのため、このタブレットには既に発売されている「Galaxy S10」と同じ「Snapdragon855」が搭載される。(恐らく855Plusではない)
パフォーマンスの向上が大きなセールスポイントの1つになるこのタブレットはこれまでの命名規則を1つスキップさせた「Galaxy Tab S6」と呼ばれる。(昨年発売されたタブレットはTab S4)
Samsungが新型タブレット「Galaxy Tab S6」を発表している。
さて、既に多くの特徴が明らかにされている「Galaxy Tab S6」だが、既に実機画像や公式プレス画像もリークされている。それらの情報からこのタブレットは既に販売されているミドルレンジタブレットの「Galaxy Tab S5e」と非常に似ていることが判明している。
それは、「Galaxy Tab S6」が「Tab S5e」のように薄くて軽いタブレットありながら、「Galaxy S10」のようにハイパフォーマンスであることを意味する。
Samsungの「Galaxy Tab S6」はこれまでの情報から8月7日に開催される「Galaxy UNPACKED」イベントで発表される可能性が高い。現在、これまでに明らかにされたレンダリング画像とは異なる新しいレンダリング画像が公開されている。
そのレンダリング画像からもSamsungがこのタブレットをパフォーマンスが高いタブレットとして売り出すことを表している。
「Galaxy Tab S6」の新しいレンダリング画像
「Galaxy Tab S6」には既にお伝えしているように「Snapdragon855」が搭載される。他にもディスプレイサイズが10.5インチになることや6,840mAhのバッテリーが搭載されることなどが明らかにされている。
また、上記記事でいくつか紹介しているが、大きな特徴として「Galaxy Tab S6」はタブレットとして世界初のディスプレイ内指紋認証センサーが搭載される可能性が高いことも明らかにされている。そして従来モデルからさらに改善された「Sペン」が付属する。この「Sペン」は本体背面に設けられた窪みにマグネットで装着しておくことで充電することができる。
対「iPad Pro」として投入されるSamsungの新型タブレット「Galaxy Tab S6」がどのようなタブレットになるのか、まだいくつか分かっていない点もあるため、発表までに何か分かり次第直ぐにお伝えしたいと思う。