Samsungの新型タブレット「Galaxy Tab S5」に関する情報が少しずつ増えてきており、これまでの情報からこのタブレットが2019年のハイエンドタブレットとして「Snapdragon855」を搭載する可能性が極めて高いことなどが明らかにされている。

また、Samsungは「Galaxy Tab S5」だけでなく、もう1つ別のタブレット開発に取り組んでいることが先日の商標登録から明らかになっており、このもう1つのタブレットは「Galaxy Tab Active Pro」と呼ばれるのではないかと思われている。

同社の「Active」と名付けられるデバイスは堅牢なボディを持っていることが常なので、「Galaxy Tab Active Pro」に関してもボディは頑丈なものになることが予想される。また、これまで「Active」と付くタブレットは「Galaxy Tab Active」と「Galaxy Tab Active2」の2モデル存在するため、これまでのナンバリング通りであれば「Galaxy Tab Active3」と呼ばれるはずである。

しかし、Samsungが「Tab Active Pro」として商標登録を申請していることから、この「Active」タブレットがパフォーマンス的にも優れていることが期待できる。

「Galaxy Tab Active Pro」のディスプレイサイズが判明か

「Galaxy Tab Active2」には8インチのディスプレイが搭載されていたが、最近の情報によると「Galaxy Tab Active Pro」には10.1インチのより大きなディスプレイが搭載されるだろうと言われている。また、これまで同様Samsungのスタイラスペン「Sペン」もサポートするという。

余談として「SM-T545」のモデル番号を持つ未発表のタブレットが現在Geekbench上で発見されている。このモデル番号を持つデバイスにはミドルレンジモデル向けチップセット「Snapdragon710」が搭載されていた。このモデル番号が「Galaxy Tab Active Pro」のものかどうかは現時点で未確認。

Samsungは8月に「Galaxy Note10」を発表する予定。例年通りであれば同じタイミングで「Galaxy Tab S5」は発表される。「Galaxy Tab Active Pro」が何時頃発表されるのかについては分かっていないが、同じタイミングで発表される可能性も考えられるだろう。

より詳細な特徴については今後の情報を待ちお伝えしたいと思う。

 

[via Android Community]

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