Samsungの新型タブレットに関する情報といえば「Galaxy Tab S5」の事を思い浮かべるが、Samsungはこの他にもタブレットを開発していることが明らかになっている。
現在、モデル番号「SM-T545」を持つデバイスがベンチマークサイト、Geekbenchより発見されている。このデバイスにはミドルレンジモデル向けチップセット「Snapdragon710」が搭載されている。
この未発表のタブレットの製品名が何かは不明だが、先日Samsungは「Galaxy Tab Active Pro」という名称で商標登録を行っていることが発見されており、今回Geekbenchより発見されたデバイスがこの「Galaxy Tab Active Pro」である可能性がある。また、通常の「Galaxy Tab A」シリーズのものである可能性もあるがこれは現時点で不明。
「Snapdragon710」を搭載するミドルレンジタブレット
Geekbenchより発見されたデバイス「SM-T545」には「Snapdragon710」とメモリ4GBが搭載されていることが確認できる。また、SamsungタブレットにはLTEモデルとWi-Fiモデルがあり、LTEモデルはモデル番号末尾が「5」になる決まりがあるため、今回発見されたデバイスはLTEモデル。Wi-Fiモデルの存在は確認されていないが恐らく存在する。その場合のモデル番号は「SM-T540」。
Geekbenchスコアはシングルコアスコアが929、マルチコアスコアが4,450。
現時点でこのタブレットがなんと呼ばれるのか、いつ頃発表されるのかに関しては全く不明。しかし、以前の情報通りSamsungが「Galaxy Tab S5」とは別のタブレット開発に取り組んでいることが確認された。
詳細は今後段階的に明らかになっていくのではないかと思われる。
[source Geekbench]
[via SamMobile]