Samsungは先日「Galaxy Note8」向けに2018年11月のAndroidセキュリティパッチをリリースしていたが、現在「Galaxy S9/S9+」向けにも11月のセキュリティパッチを含むアップデートをリリースしている。
このアップデートにはセキュリティパッチが含まれており、現在ヨーロッパの一部の国で展開されているようだ。
そのため多くのユーザーに2018年11月のセキュリティパッチが届けられるには数日から数週間かかることがあるだろう。
「Galaxy S9」向け2018年11月のセキュリティパッチ
このアップデートのビルド番号はG965FXXS2BRJ6で、このアップデートの変更点は執筆時点で不明だ。
というのも、現時点でこのアップデートはOTA展開が行われていないため、完全なリリースノートを取得することができないためだ。
「Galaxy Note8」には2018年11月のセキュリティパッチのみが含まれていたが、「Galaxy S9」の方が新しいデバイスになるため必ずしも同じようにセキュリティパッチのみと断定することができない。
近い内にOTA経由でダウンロードすることができるようになるはずなので、その際にはこのアップデートの変更点が分かるはずだ。
変更点が何であれ、少なくとも2018年11月のAndroidセキュリティパッチが含まれているため、特別な理由がない限り届き次第インストールすることをオススメする。
Samsungの2018年11月のセキュリティパッチには、11個の重要性の高い「Android OS」の脆弱性の修正と8個のSamsungソフトウェアに含まれている脆弱性の修正が行われている。
その他重要度が様々あるが、多くの脆弱性を修正しデバイスを安全な状態で使用するためのパッチが多く含まれている。