Samsungの「Galaxy S7」が四半期ごとの定期アップデートから不定期アップデートへと格下げされたことが話題になっている。だが、このスマホの後継モデル「Galaxy S8」は定期的にアップデートを受け取る対象デバイスに含まれており、現在Samsungは「Galaxy S8/S8+」向けに2019年6月のセキュリティパッチを含む最新のソフトウェアアップデートをリリースしている。

このアップデートには2019年6月のセキュリティパッチのみが含まれており、「Galaxy S9」や「Galaxy Note9」が受け取ったような専用のナイトモードやQRコードの読み取り機能等は実装されていないようだ。

2019年6月のセキュリティパッチでは「Android OS」より発見された重要度の高い8つの脆弱性と高リスクの脆弱性が10個以上修正されている。また、Samsungソフトウェアより発見された脆弱性が11個修正されている。

このアップデートのビルド番号はG950FXXS5DSF1で、現在欧州地域を中心に展開されていることが確認されている。展開地域には段階的に拡大していくものと思われる。

 

[via SamMobile]

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