Samsungの「Galaxy S10」シリーズはこれまでの情報から販売価格が現行「Galaxy S9」よりも高価になることが当初から言われており、先日モデルごとの具体的な販売価格に関するレポートが明らかになっている。
その情報によると「Galaxy S10」シリーズの価格はAppleの「iPhone XS Max」よりも高価になる可能性があることが示唆されている。
また、「Galaxy S10」シリーズはカメラ機能が大幅に向上することも期待されており、5G通信に対応する特別モデルを始め、「Galaxy S10+」さえも背面のカメラがクアッドカメラになる可能性があることが明らかになっている。
カメラ個数に関してはいくつかの情報が混在しているため現時点で判断を下すのは少し早く、今後のより詳細な情報を待って判断したいところ。
これまでに「Galaxy S10」シリーズの新しい特徴は明らかになっているが、最新の情報でこれらのスマホが興味深い機能を搭載することが示唆されている。
「Galaxy S10」の全モデルはリバースワイヤレス充電をサポートか - 既に「Huaewi Mate20 Pro」が搭載
先日「Galaxy S10」シリーズの具体的な価格に関するレポートを公開したGizmodo UKからの最新情報によると、「Galaxy S10」はHuaweiの「Mate20 Pro」が初めて搭載したリバースワイヤレス充電(逆充電)技術をサポートする可能性が高いという。
Samsungはこの機能のことを「PowerShare」と呼んでいるようだ。割と意味のまま。
「PowerShare」機能はHuaweiはそう名付けていないものの既に「Mate20 Pro」に搭載されている機能と同じで、スマホ自体がワイヤレス充電器として機能するというもの。
例えば、「PowerShare」機能を持つ「Galaxy S10」がワイヤレス充電器として機能するためワイヤレスイヤホンを充電することができる。みたいなイメージ。
ただ「Mate20 Pro」に搭載されているこの機能は充電速度が遅く、正直なところ使える機能とは言えない。
そのためSamsungが「Galaxy S10」でサポートする「PowerShare」の充電速度がどれほどの速度を持っているのかとても興味深い。
この技術は「Galaxy S10」シリーズの全てのモデルがサポートすると言われている。また、この技術をサポートすることは間接的にバッテリー容量が現行よりも多くなる可能性を意味していると考えることもできる。
この技術はこれまでに見てこなかった新しい技術で今後充電速度が、一般的な充電速度まで引き上がればかなり使える機能になるかもしれない。
実際に「Galaxy S10」に「PowerShare」機能がサポートされるのか、また充電速度についても今後の情報に期待したい。
[via SamMobile]