Samsungの「Galaxy S10」シリーズにはこれまでの2モデル展開に加えて、コストパフォーマンスに優れたモデルが存在することが多くの情報から明らかにされている。

このモデルは通常の「Galaxy S10」や「Galaxy S10+」と比較して、販売価格を抑えることに重きをおいた製品になると言われていることから、他の2モデルに実装されるいくつかの新機能が搭載されない可能性があると言われている。

スペックについても通常の2モデルは搭載されるチップセットがSamsungの「Exynos9820」かクアルコムの「Snapdragon855」になる可能性が極めて高いが、このコスパに優れた「Galaxy S10 Lite」はその限りではないと言われている。これに関しては確たるものがなく、まだ良くわからないというのが現状。

また、「Galaxy S10」シリーズにはディスプレイ内指紋認証センサーが搭載されることが期待されているが、この「Galaxy S10 Lite」はこの機能の搭載を見送り、スマホ側面に指紋認証センサーが配置されるという情報がある。

最近「Galaxy S10」や「Galaxy S10+」の情報が多く明らかになってきており、「Galaxy S10 Lite」についても注目が集まっているが、現在ようやく「Galaxy S10 Lite」のケース画像とディスプレイの保護フィルムが明らかにされている。

「Galaxy S10 Lite」の指紋認証は側面配置だが、「Infinity-O」ディスプレイは採用か

これが明らかになった「Galaxy S10 Lite」のケースデザインで、デバイス右側面に指紋認証センサーの存在を確認することができる。

また、多くのモデルがこの部分に電源ボタンを配置していることや、他に電源ボタンと思われるボタンが確認できないことから、この画像が正しいものであれば「Galaxy S10 Lite」は電源ボタンと指紋認証センサーが統合されていると考えてよいだろう。

また、Samsungは既に「Galaxy S10」シリーズのカメラなどの仕様を確定していると伝えられており、その情報によると「Galaxy S10 Lite」はフロントが1つ、リアがデュアルカメラにになると伝えられている。

さて、次に「Galaxy S10 Lite」のものと思われる画面保護フィルムも明らかになっている。

この画像はこれまでに見てきた画面保護フィルムと比較してもベゼルがかなり狭い印象を受ける。

OnLeaksが明らかにしている「Galaxy S10+」のCADデータに基づくレンダリング画像を見てみると、ディスプレイ下部には一定のベゼルが存在するため、この保護フィルムが示しているほどベゼルは狭くないのではと考えている。

仮にこの保護フィルムと同じ程度のベゼルしか存在しないのであれば、かなり衝撃的なデザインになることが予想される。

「Galaxy S10 Lite」に関する情報は他のモデルに比べて少ないため、1つ1つの情報がとても貴重だが、もちろんその他のデバイス同様間違っている可能性は十分にある。

そのため、OnLeaks等の信頼性の高いリーカーからの情報が明らかになるまでは(それでも公式情報ではないため異なる可能性はある)半信半疑で捉えることをおすすめする。

そろそろ「Galaxy S10」シリーズの販売価格に関する情報も明らかになってくるのかなと期待している。明らかになり次第すぐにお伝えしたいと思う。

[via SamMobile]

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