スマホの画面が年々大きくなってきており、6.4インチのディスプレイを持つスマホが一般的になっており、中にはそれ以上のスマホも割と存在する。

一時期に比べればベゼル幅を大幅に減少する事が可能になっているため、実際に数値ほど筐体が大きいというわけではなくなってきている。とは言え、6インチ超えのスマホは一般的にまだまだ大きいという認識。

実際問題、スマホを片手で持った状態でディスプレイ上部をスワイプすることで表示することができる通知バーを誰でもが呼び出せるわけではないだろう。持ち方によって可能かもしれないが、普通にスマホを持った状態でディスプレイ上部にスムーズにアクセスできるかど言われると微妙だと思われる。

僕は手が比較的大きい方だが、それでも6.4インチの「Galaxy S10+」ではしっかりとスマホを握った状態でディスプレイ上部にアクセスできるかと言われると「んー、難しい。」と答える。これはスマホに持ち方を柔軟に移動させることで多くのユーザーが対応しているだろうが、Samsungの「Galaxy S10」シリーズにはこれをソフトウェア的に解決する機能が搭載されている。

具体的に、ホーム画面の状態で上から下にスワイプすることで、本来ディスプレイ上部からスワイプして表示する必要のある通知及び設定アイコンを簡単に呼び出すことができるというもの。

これでスマホを特に持ち変えることなく、簡単に通知を確認することができる。意外と知られていない機能でデフォルトでは無効化してある機能なので、有効化にする方法を紹介しておきたいと思う。

「Galaxy S10」シリーズ、ホーム画面で下にスワイプすることで通知を呼び出す方法

設定方法は基本的に他の機能を有効化するときと同じ方法で可能で、まずは設定アプリを起動する。

その後「ディスプレイ」へと進み、少し下にスワイプしたところにある「ホーム画面」をタップ。

ホーム画面の設定項目が表示されたら、「通知パネルを手早く開く」というオプションを有効にする。

これで設定はおしまい。とても簡単だ。

上記設定を行った後、ホーム画面に戻ると画面のどこでも構わないので上から下にスワイプすることで本来ディスプレイ上部からスワイプして表示する必要のあった通知パネルを簡単に開くことができる。

「Galaxy S10」シリーズには3種類存在するが、最もディスプレイの大きい「Galaxy S10+」ユーザーは特にこの機能役立つのではないだろうか。

ディスプレイが大きくなることでメリットもあればやはり操作性が悪くなるというデメリットも存在する。スマホの持ち方等でも対応可能だが、今回のようにソフトウェアの機能も利用し、より便利にスマホを活用していきたい。

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