Samsungは先日サンフランシスコで開催したSDC2018で様々な新技術や新デバイスに関する情報を明らかにし、同社初となる折りたたみスマホに関する情報も少しだが公開されている。
また、Samsungは2019年1月ごろより安定版の「Android 9.0 Pie」を「Galaxy S9」と「Galaxy Note9」向けにリリースする予定だが、Samsungがリリースする「Android 9.0 Pie」には新しいユーザーインターフェース「One UI」が含まれている。
「One UI」は最近のスマホの拡大化によって損なわれていた片手の操作性に着目し、操作性を大幅に改善するためのユーザーインターフェースになることが期待されている。
「One UI」には様々な異なるテーマカラーを設定することができるが、その際に紹介したカラーリングがSamsungが2019年始めに発売することが期待されている「Galaxy S10」のカラーリングと関係があるのではないかという推測がされている。
「One UI」のテーマカラーによれば「Galaxy S10」のカラーリングは少なくとも5色か
紹介されたカラーリングだけで「Galaxy S10」のカラーリングと決めつけるのは浅すぎないかと言われそうだが、それだけではない。
SamsungのUXのシニアデザイナーを務めるJee Won Lee氏は「One UI」の様々な新しいUXや昨日をSDC2018で紹介したが、そこで「One UI」がUIのテーマとデバイスのカラーリングを自動的に一致させることができることを明らかにしているのだ。
その時に紹介されたカラーリングが上の画像になるのだが、この画像によると「白、緑、黒、青、ピンク」の少なくとも5色が紹介されている。
ここで紹介したカラーリングが現行のフラッグシップモデルでも販売されているカラーリングなのであれば、このカラーリングが「Galaxy S10」のカラーリングなのではないか。とはならなかったかもしれない。
しかし、これらのカラーリングはSamsungの現行フラッグシップモデルには存在しないカラーリングが含まれているのだ。
それらのことからSamsungは「Galaxy S10」で新しいカラーリングを用意している可能性がある。確かに以前にも「Galaxy S10」には緑色のカラーリングが存在することなどが噂されていた。
Appleが発売している3種類の新型「iPhone」はコストパフォーマンスに優れた「iPhone XR」のみ多くのカラーリングが用意されている為、Samsungもコストパフォーマンスに優れた「Galaxy S10」(SE? Lite?)のみ多くのカラーリングを用意する可能性も考えられるだろう。
これらの推測はとても興味深いものだが、実際にこれらのカラーリングが用意されるかどうかは現時点ではわからないためあくまでも半信半疑で捉えることをオススメする。