Samsungは来月、2月20日にUNPACKEDと名付けられた独自イベントを開催し、そのイベントで次期「Galaxy」スマホを発表することが狡い気に明らかにされている。Samsungが次に発表するスマホはこれまでのナンバリングから「Galaxy S10」と呼ばれる可能性が最も高く、このシリーズには大きく3つのモデルが存在する。しかし、「Galaxy S10」には5G通信に対応する特別モデルが存在することも明らかになっており、これまでに詳細なレンダリング画像やいくつかの情報が明らかになっている。「Galaxy S10」の5G対応モデルがなんと呼ばれるかは分かっていないが、WSJが伝えた情報等によるとこのスマホはシリーズ最大の6.7インチのディスプレイが搭載される。また、恐らく5G対応モデルも他のモデルと同様「Infinity-O」ディスプレイを採用する。

Samsungの5G対応モデルはモデル番号が「SM-G977」になることが分かっており、これまでに認証機関のリストによって確認された「SM-G977」のモデル番号はアメリカと韓国地域向けに発売されるモデルだ。また、5G通信は2019年中はまだまだ普及するとは言えず、本格的な普及次期は多くの地域では2020年頃からだと言われている。それらのことから「Galaxy S10」の5G対応モデルはアメリカと韓国等一部地域でのみ発売される可能性があると言われている。

「Galaxy S10」の5G対応モデルについては不明な部分も多いが、現在このスマホに搭載されるバッテリー容量が明らかにされている。

「Galaxy S10」5G対応モデル(Beyond X)のバッテリー容量

5G通信に対応する「Galaxy S10」には6.7インチのディスプレイが搭載されることからも分かるように最も大きな筐体を持つ。そのためシリーズで最も大きなバッテリーを搭載するであろうことは容易に想像できるが、Galaxy Clubからの情報によると5000mAhのバッテリーが搭載されるという。

5Gモデルに搭載されるバッテリーの部品番号はEB-BG977ABUになると伝えられているが、この部品番号は「Galaxy M20」のような価格に優れたモデルに搭載されるものと同じものだ。また、同メディアによると「Galaxy S10」の5G対応モデルはやはりアメリカと韓国のみで販売されると予想しており、欧州地域での販売は計画されていないようだと伝えている。

今回5Gモデルのバッテリー容量が明らかになったことで、「Galaxy S10」シリーズの全てのモデルのバッテリー容量が明らかになっている。

  • Galaxy S10 Lite(or S10 E):3100mAh
  • Galaxy S10(or S10 Edge):3500mAh
  • Galaxy S10+:4000mAh
  • Galaxy S10(Beyond X)5G対応モデル:5000mAh

[source Galaxy Club] 
[via SamMobile]

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