Samsungが2019年夏に発表することが期待されている新型スマホ「Galaxy Note10」は従来の1モデル展開ではなく、「Galaxy S」知り0図のような複数モデル展開になることが判明している。

これまでの情報から「Galaxy Note10」シリーズには標準モデルの「Galaxy Note10」と上位モデルの「Galaxy Note10 Pro」(仮称)が用意される。既にモデル番号やディスプレイサイズについても明らかにされている。

上位モデルの「Galaxy Note10 Pro」には4,500mAhのバッテリー容量が搭載される可能性があると既に当サイトでもお伝えしていたが、現在標準モデルの「Galaxy Note10」に搭載されると思われるバッテリーが判明している。これによって、「Galaxy Note10」が搭載するバッテリー容量についても明らかにされている。

「Galaxy Note10」には3,400mAhのバッテリーを搭載か

上位モデルの「Galaxy Note10 Pro」は6.75インチと現行「Galaxy Note9」の6.4インチよりも大きくなるため、バッテリーサイズもより大きな4,500mAhになると伝えられていた。

一方で標準モデルの「Galaxy Note10」は6.28インチと「Galaxy Note9」よりも小さな筐体を持つことが予想されているため、バッテリー容量についても4,000mAh前後かより少なくなることが推測できていた。

今回GalaxyClubによって発見された「Galaxy Note10」に使用されると思われるバッテリーの部品番号「EB-BN970ABU」が判明している。このバッテリーの容量は3,400mAhと「Galaxy Note9」の4,000mAhと比べるとやや小さめ。

因みに「Galaxy S10」シリーズのバッテリー容量は以下の通り。

  • Galaxy S10e(5.8インチ):3,100mAh
  • Galaxy S10(6.1インチ):3,400mAh
  • Galaxy S10+(6.4インチ):4,100mAh

上記リストを見てみると、6.28インチの「Galaxy Note10」は「Galaxy S10」と同等のバッテリー容量が搭載されるようだ。若干筐体サイズが大きい「Galaxy Note10」だが同サイズのバッテリー容量を搭載するというのは、恐らくカメラ機能の強化による内部スペースの問題なのではないかと推測することができる。

とは言え、「Galaxy Note10」のバッテリーは「Galaxy S10」シリーズのものよりも明らかに高速な急速充電技術をサポートする可能性が高いと内部情報から明らかにされており、その情報によると「Galaxy Note10」シリーズは最大50Wの急速充電に対応すると言われている。「Galaxy S10」シリーズは5Gモデルを除くと現在15Wまで。

今回の情報はリークによるもので確定された情報ではないが、今回の情報が真だと考えると「Galaxy Note10」と「Galaxy Note10 Pro」のバッテリー持ちは大幅に違う可能性が高い。筐体サイズが明らかに異なるため当然といえば当然なのだが、バッテリーの持ちを重視する人には重用なポイントになりそうだ。

今後の情報に注目したい。

 

[via SamMobile]

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