Samsungの新型ミドルレンジモデル「Galaxy A90」の詳細なレンダリング画像が公開され、このスマホの特徴的なカメラ機構が明らかにされている。

実際には「Galaxy A80」として発表されるかもしれないと言われている「Galaxy A90」は上記記事にして紹介した新しいカメラ機構の実装によってノッチがなく、ベゼル幅が極めて狭い全面ディスプレイを実現している。

また、現在WeiboのMaritan-Vによって「Galaxy A90」の詳細なスペックがリークされている。

「Galaxy A90」の詳細なスペックが発表前にリーク

同氏が伝えた「Galaxy A90」の詳細なスペックをまとめてみると以下の通り。

寸法/重さ 76.5×165.0×9.0mm / 219g
ディスプレイ 6.7インチ 有機EL(OLED)ディスプレイ
解像度 フルHD+(2400×1080)
チップセット Snapdragon7150
メモリ+ストレージ
カメラ 48MP(F/2.0)+8MP(F/2.4)+ToF?
バッテリー容量 3,700mAh (25W急速充電)

 

「Galaxy A90」はFHD+(2400×1080)解像度の6.7インチディスプレイを搭載する。パネルは有機EL(OLED)。

全面ディスプレイのおかげで寸法は滅茶苦茶大きいというわけではないが、今回伝えられた情報によると重さは219g。これは流石に重たい。Xiaomiの「Mi Mix3」が218gと同程度。

「Galaxy A90」には2.2Ghzのデュアルコアと1.7Ghzのオクタコアで構成された「Snapdragon7150」が搭載されるという。クアルコムは「Snapdragon7150」と呼ばれるチップセットを発表していないが、「Snapdragon855」が発表前に「Snapdragon8150」と呼ばれていたことからミドルレンジモデルの中でもハイエンドモデルに搭載される「Snapdragon700」シリーズが搭載されるものと思われる。

情報によると「Snapdragon7150」は8nmプロセスで製造されると言われており、この情報が正しければ昨年のフラッグシップモデルに搭載された「Snapdragon845」よりも性能が高い可能性がある。

メモリとストレージに関する情報は含まれていないが、最近の傾向から複数の選択肢が存在すると思われる。

また、特徴的な回転するカメラ機構で片側のカメラが両側のカメラとして機能する「Galaxy A90」には48MP(F/2.0)の1次センサーと8MP(F/2.4)センサーが搭載され、ToFセンサーも搭載されるという。

上記情報が正しければ「Galaxy A90」はフロント・リアともにかなり優れた品質で撮影することができるかもしれない。

また、同氏によると「Galaxy A90」には「LG G8 ThinQ」と同じようにディスプレイ上から音が出る技術が搭載されると言われている。Samsungが昨年行ったカンファレンスで発表したSoD技術と同じ技術が搭載されているかは不明だが、Samsungの新型ミドルレンジモデルには以前伝えられたように新技術が優先的に搭載されるようだ。

また「Galaxy A90」は「Galaxy S10 5G」と同じ25W急速充電をサポートするようだ。バッテリー容量は3,700mAh。

さて、詳細なスペックがリークされた「Galaxy A90」だが、あくまでもリークされたものであり公式情報ではない。そのためいつものように参考程度にとどめることをおすすめする。どちらにせよSamsungは近日中に「Galaxy A90」を発表するはずだ。

 

[source Weibo] 
[via GizmoChina]

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