Twitterは先日、iOSとAndroid版「Twitter」アプリで時系列順にタイムラインを表示できるようにアップデートやWeb版の新しいデザイン等、様々なことに取り組んでいることが分かるが、現在Twitterは既に実装されている「ダークモード」の改善に取り組んでいるようだ。
Twitterの「ダークモード」は正しくは「ナイトモード」と呼ばれ、iOS版「Twitter」アプリに2016年に最初に実装された機能で、現在はAndroidやWeb版でも「ナイトモード」を有効にすることができる。「ナイトモード」は全体色を暗めのトーンに設定していることで、目への負担を減らす効果がある。Twitterアプリの「ナイトモード」を含む、Android OSでも実装されている「ダークモード」はこの目への負担の軽減だけでなく、バッテリー消費量を減らすことができるという大きな恩恵もある。
既に、機能としては十分なのではないかと思ってしまったが、TwitterのCEO、Jack Dorsey氏によるとiOS・Android・Web版「Twitter」は今後のアップデートでより暗いトーンを採用した「ナイトモード」が実装される予定だという。(現在のナイトモードの背景色のカラーコード:#10171e)
今のナイトモード(#10171e) | 真っ黒なら(#000) |
Was just talking about this with @kayvz. Will fix.
— jack (@jack) January 20, 2019
現在の「ナイトモード」は暗い青をベースとしているが、一部ユーザーより「黒」をベースとした「ナイトモード」の実装を求める声が上がっていた。これに応えるということだ。
具体的なアップデート内容や実施日については明らかにされていないが、そう遠くない内に実装が期待できるのではないだろうか。
[via 9to5Mac]