新しいGeforce GTX1100シリーズの話題で盛り上がっているNVIDIAだが、昨年末にリリースされた32bit OS向けのGeforce グラフィックボードのドライバのリリースを終了すると伝え4月末までに正式にサポートを終了することを確認した。

32bit OS向けグラボのドライバは重要なセキュリティ修正が含まれるものが来年の初めまで提供され続けるが、それ以降は32bit OSを使用しているPCには影響を与えるだろう。

パフォーマンスの向上、新機能、バグ修正を含むGame Ready Driverのアップデートは64bit OSでのみ利用可能で、重要なセキュリティアップデートのみ2019年の1月まで32bit OSでも提供される予定だとNVIDIAは述べている。

最近では一般ユーザーの多くは64bit OSへの移行が完了しているが、何らかの理由で64bit OSへの移行ができないユーザーもいるだろう。

例えばシステムが最近のOSに対応していないとか。

使用しているシステム会社が既にシステムアップデートを辞めていたり、そもそも会社がなくなっていたりするのは中小零細企業では割と良くある話だ。

32bit OSから64bit OSへの以降はNVIDIAのドライバアップデートを受け取るだけでなくセキュリティ面でも全面的にメリットがあるといえるだろう。

こういった障壁のない一般ユーザーで64bit OSへの移行が済んでいない場合、そろそろ64bit OSへの移行を考えたほうがいい頃合いかもしれない。

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