NVIDIAは従来のGTXシリーズから新たにRTXと名付けたシリーズを発表しており、既に上位モデルの「RTX2070~RTX2080Ti」は発売されている。
日本のユーザーも既に2000シリーズのグラボを手にした人がおり、そのパフォーマンスについて様々な議論がなされている。
パフォーマンスは優れているものの、価格があまりに高価すぎるから見送るユーザーも一定数いるようだが、「RTX2000」シリーズにもコストに優れた「50」や「60」シリーズも存在する。
現時点でNVIDIAから公式発表は行われていないが、現在「RTX2060」のベンチマークスコアがTUM APISAK氏より明らかにされている。
現時点でこのベンチマークスコアがモバイル版かデスクトップ版かは不明とされており、モバイル版であればそのパフォーマンスはとても優れている。デスクトップ版であれば、目覚ましいパフォーマンスの向上は見込めないかもしれない。
NVIDIA Geforce RTX2060のベンチマークスコア - FF15ベンチマークスコア
FF15のベンチマークデータベースは最近未発表のグラボを見つけるためにとても人気な場所として知られており、AMDの「Radeon RX590」についても以前発見されている。
今回新たにNVIDIAの「RTX2060」も同様にFF15のベンチマークデータベースから見つかっている。
このベンチマークは4K解像度で最高品質のプリセットでテストされたと言われており、上記の画像によると「RTX2060」は2,589ポイントを記録している。
このスコアは、前シリーズ「GTX1060 6GB」よりも約30%パフォーマンスが向上している事が確認できる。
現時点で「RTX2060」は正式に発表されていないため、詳細なスペックなどは不明だが、12nmプロセスで製造されていると伝えられている。
また、現在「RTX2060」と名付けられているが、このグラボがRTX(リアルタイムレイトレーシング)機能をサポートするかどうかについても現時点で不明。
”R”を使用するけど、RTXをサポートしないという形もあり得るのかもしれない。
これらを含めて、「RTX2060」に関する情報は初期の情報であり、このベンチマークスコアについても半信半疑で留めておくことをオススメしたい。
最新の情報が入り次第直ぐにお伝えしたいと思う。
[via wccftech , tom'sHARDWARE]