任天堂が「Nintendo Switch」向けに新しいシステムアップデート8.0をリリースしている。
2月末にファームウェアアップデートver7.01がリリースされたが、今回の8.0アップデートでは多くの新機能が追加されている。
任天堂の日本語ページに記載されている内容は海外のものと比較するとやや簡素にかかれているが、海外のリリースノートを見てみると濃い内容となっていることが確認できる。
新しく追加された機能としてHOMEメニューの全てのソフトの中でソフトを並べ替えられるようになったと記載されているが、細かく言うと最後にプレイしたものや総プレイ時間、タイトル順等の様々な条件から並べ替えられるようになっている。
「Nintendo Switch」向けファームウェアアップデート、バージョン8.0の内容について
8.0.0(2019年4月16日配信開始)
HOMEメニューの「すべてのソフト」のなかで、ソフトをタイトル順などで並べ替えられるようにしました。
- 「すべてのソフト」はHOMEメニュー上にソフトが13個以上ある場合に表示されます。
過去に配信されたものも含めて、配信中のすべてのゲームニュースを見ることができるようにしました。
- 「ゲームニュース」→「Y チャンネル別に見る」→「もっと見る」で見ることができます。
- すでに配信が終了しているゲームニュースは除きます。
ユーザーに設定できるアイコンを追加しました。
- 『スプラトゥーン2』より9種類、『ヨッシークラフトワールド』より6種類を追加しました。
「データ管理」で「セーブデータの引っ越し」をできるようにしました。
- 2台目の本体へゲームソフトごとにセーブデータを引っ越しして、続きから遊べるようになりました。
- 引っ越しを行うと、元の本体からはセーブデータがなくなります。
画面の表示を拡大できるようにしました。
- 「設定」→「本体」から設定できます。
- この設定をONにすると、HOMEボタンを2回連続で押すことで画面の表示が拡大されます。
「スリープ」の設定に「ACアダプターを抜き差ししたときにスリープ解除」の項目を追加しました。
- この設定をOFFにすると、Nintendo Switchドックから本体を取り出したときにスリープが解除されません。
本体の「みまもり設定」でVRモード(3D映像)の視聴を制限できるようにしました。
- スマートフォン向けアプリ「Nintendo みまもり Switch」への対応は後日予定しています。
以下の機能名を変更しました。(機能に変更はありません)
- 「セーブデータのオンラインバックアップ」 → 「セーブデータお預かり」
- 「ユーザーとセーブデータの引っ越し」 → 「ユーザーの引っ越し」
いくつかの問題の修正と動作の安定性、利便性を向上させました。