「フォートナイト」は全世界で最も多くのプレイヤーによって遊ばれているゲームの1つで、展開プラットフォームは多岐に渡る。当初は「PUBG」と同じようにPCを中心に展開を続けていたが、現在はPS4やXbox One等の主要コンソールでも展開されており、「Nintendo Switch」でもリリースされている。
「フォートナイト」は「iPhone」などの「iOS」デバイスや「Android」スマホ向けにも展開されており、これらの様々なプラットフォームが異なっていても一緒にプレイできるというこれまでには難しかったことを実現したことからも評価が高い。最近、クロスプレイに対応するゲームが増えてきたが、この流れを作ったのは「フォートナイト」だと言ってもいいだろう。
とは言え、PCとスマホで一緒にプレイできるものの圧倒的に操作性は異なる。そのこともあり、「iOS」・「Android」版「フォートナイト」がリリースされた当初から、コントローラーの動作をサポートしてほしいという強い要望があった。これらの要望をEpic Gamesは「フォートナイト」のバージョン7.30でついに実現しており、スマホ版「フォートナイト」でBluetoothコントローラーが正式にサポートされている。
スマホ版「フォートナイト」でBluetoothコントローラーや60Hzプレイをサポートへ
スマホ版「フォートナイト」でBluetoothコントローラーが正式にサポートがされただけでなく、既に「iPhone XS」等の高パフォーマンス機では実現されていた60Hzでのプレイも一部「Android」スマホでも対応している。現時点で60Hzプレイに対応しているスマホは「Galaxy Note9」(米国版)や「Honor View20」、そして「Huawei Mate20X」の3種類のみ。対応デバイスに関しては今後増えていくものと思われる。
以下、Bluetoothコントローラーや60Hzプレイに関するリリースノート。完全版はこちら。
モバイル
- モバイルコントローラーに対応
- Android: Steelseries Stratus XL、Gamevice、XBox1、Razer Raiju、Moto Gamepadなど、大多数のBluetoothコントローラーアダプター。
- iOS:Steelseries NimbusやGameviceなどのMFiコントローラー。
- ゲームパッド接続時には、電話の振動機能が無効になります。
- 一部Androidデバイスにおける60Hz対応
- 一部のAndroidデバイスにおいて、60Hzに対応します(設定で有効にする必要あり)。提携企業各社とともに、引き続き最適化に取り組みますが、開始時には次のモデルが対応しています。
- Samsung Galaxy Note 9 (USA variant)
- Huawei Honor View 20
- Huawei Mate 20 X
- 乗り物とバルーンにオーディオ可視化アイコンを追加しました。
不具合の修正
- 収穫ツールボタンで、直前に選択していた武器に戻らないようになりました。
- モバイル版で、複数のボタンを同時に押すと発射ボタンが無効になる問題を修正しました。
- モバイル版でのオートダッシュのロック時、方向パッドに錠前のアイコンが表示されない問題を修正しました。
- 複数のUIボタンが他のボタンより低解像度になっている問題を修正しました。
[source Epic Games]
[via wcftech]