現在9月4日から開始されるオープンベータへの準備を進めているEAとDICEだが、「バトルフィールド5」の発売日は当初の予定では2018年10月19日になっていたが、発売日を1ヶ月延期となる11月20日に変更することを公式に発表した。

発売日の延期の理由は主に9月より開催するオープンベータのフィードバックにしっかりと対応するためだという。

「バトルフィールド5」はアルファテストや、Gamescom2018で得た多くのユーザーのフィードバックを取り入れており、その第1段階として9月4日より開催されるオープンベータで多くの点に調整が加えられる。

オープンベータではゲームプレイのテンポに調整が加えられる他、兵士の視認性を向上させるなどの変更が加えられる。

オープンベータはアカウントさえ作成すれば無料で誰でもプレイすることができるため、これまで以上に多くのフィードバックが得られることが容易に想定できる。

それらのフィードバック対応に時間を掛けるために、発売日を1ヶ月延期させるということのようだ。

今回の発売日の延期は必ずしも悪いことではない。むしろ良いことかもしれない。

単純に製品版として発売するのであれば、よりブラッシュアップされたものを出すべきである。

また、2018年10月はビッグタイトルの発売が多く重なっている。

  • 10月12日: Call of Duty: Black Ops 4
  • 10月19日: バトルフィールド V(旧)
  • 10月26日: レッド・デッド・リデンプション 2
  • 11月20日: バトルフィールド V(新)

これらのビッグタイトルに「バトルフィールド5」をぶつけても、一定のユーザー数は確保できるだろうが、戦略的にあえてぶつける必要がないことからも発売日の延期は賢い判断のように思える。

また、フルプライスゲームを1ヶ月のうちに何本も買うというのは、ユーザーのお財布事情にとっても優しくはないと言える。

お財布事情にも優しく、よりブラッシュアップされた「バトルフィールド5」を11月よりプレイできると考えると、今回の判断は好印象だ。

発売日の延期理由は、フィードバックの対応に書ける時間を確保するためである。オープンベータに参加しようと考えているユーザーは気になった点は積極的にフィードバックを送って、より良いゲームを作るために協力しよう。

[via EAA!!]

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