写真やイラスト、動画をはじめとした素材サイトはかなりの数存在する。
一体どのサイトを使えば良いのか分からない、結局いつも同じサイトばっかり使ってしまう、そんな方も多いのではないだろうか。
今回は筆者が実際によく使っているサイトを中心に紹介していきたいと思う。是非参考にしてみて欲しい。
現役クリエイターが選ぶ初心者から経験者までオススメできる素材サイト
1.PIXTA
- 販売メディア:写真、ベクター、動画、音楽
- 素材数:3500万点
- プラン:単発購入/定額制
- 料金:単品39円~
素材サイトといったらやはり「PIXTA」が挙がるだろう。
クリエイターではなくても一度は名前を聞いたことがある方もいるのではないだろうか。写真素材をはじめ、イラスト素材、動画素材、音楽素材も幅広く揃っている。
「PIXTA」は日本のストックフォトサービスサイトで、日本の会社が運営している為、安心して利用できる。
また、日本のサービスであるため日本人向けの素材が他サイトより数多くあるのが特徴だ。
一枚あたり最安39円から購入でき、他のサイトにはないPIXTA独自の独占素材が275万点以上あるのもかなりの強みだと言える。
2.fotolia(Adobe Stock)
- 販売メディア:写真、ベクター、動画
- 素材数:約9000万点
- プラン:単発購入/定額制
- 料金:月額3480円~
世界最大級の素材サイトであり素材数もかなり多く、素材の品質も良い。fotoliaからAdobe Stockになり、Adobeのサービスの一つになったことでAdobeのIDを使ってそのまま購入可能だ。
元々ユーザー数が多かったfotoliaだったが、Adobeのサービスになったことで登録者がさらに増え続けている。PhotoshopやIllustratorを日頃から使用するユーザーにとってはかなり便利なサービスと言えるかもしれない。
また、定額プラン中心の料金設定になっており、単品で素材を購入すると他サイトよりやや高い印象を受ける。
3.ニコニ・コモンズ
- 販売メディア:画像、素材、音声
- 素材数:約14万点
- プラン:無料のためなし
- 料金:無料
主にニコニコ動画で活躍するクリエイターの創作活動を支援するために作られたサイトだ。
クリエイターによって投稿された約14万件を超える画像、動画、音声素材が完全無料でダウンロード可能。
特徴としてはやはりアニメやゲームなどの知的コンテンツ作品に使えそうな素材が他サイトと比べて数多くあることだろう。有名アニメやゲームっぽい素材を探すことができる。
ただ、素材によって商用利用可能か、インターネット全般において使用可能かなどの使用条件が細かく異なるので要注意。
また、今の動画サイズに対応していない以前の人気素材などは画質が粗く、使えないこともある印象だ。
4.shutterstock
- 販売メディア:写真、ベクター、動画、音楽
- 素材数:約2億点
- プラン:定額制
- 料金:月額3500円~(プランにより様々)
およそ2億点もの画像、動画、音楽素材を有料でダウンロード可能だ。
素材数、登録者、利用者ともに世界トップクラスのサイトで、月額制では月3500円から利用でき、料金は素材やプランによって細かく異なるの注意が必要。
価格設定が他サイトよりやや高めですが、素材の品質はかなり良く、綺麗な写真や芸術性あふれる素材なども購入することができる。
海外のサービスのため、海外の素材が圧倒的に多く、日本人向けの素材はやや物足りなさを感じる。
まとめ
いかがだろうか どれもそれぞれ強みを持った魅力的なサイトだと思う。
ネット記事や広告作成、動画制作など幅広い分野で必ずといっていいほど必要になるデジタル素材を素早く、効率的に探せるこれらのサイトは間違いなく心強い味方になるだろう。
「欲しいイメージの画像が見つからない…」、「どのサイトが自分の仕事に合っているのか分からない…」といった問題も今まで紹介してきたこれらのサイトならほとんど解決することができるはずだ。
もう素材で悩むのはやめて、是非お気に入りの素材サイトを見つけてみて欲しい。