先日Appleがリリースした最新のmacOS High Sierra 10.13.6追加アップデート2には最新の「MacBook Pro」のTouch Bar周りの問題を改善する内容などが含まれていたが、このアップデートには他にも改善されている部分があるようだ。

Appleの最新の「MacBook Pro 2018」が発売されたときに、ユーザーから報告されていた不具合にスピーカーからノイズが発生するというものがあった。

スピーカーからノイズがなる不具合は、ハードウェアに起因するものではなくソフトウェアの問題によって引き起こされていると言われていたことなどから、現在テストされている「macOS Mojave 10.14 Beta 5か6」にアップデートすることで改善されると報告されていた。

しかし、「macOS Mojave」のベータ版を導入していないユーザーはソフトウェアアップデートを待つか、報告されていた改善方法を試すしか方法はなかったが、この問題が現在修正されていることをMacRumorsが伝えた。

この問題は上記でも述べたようにソフトウェアに起因する不具合であったことから、先日リリースされた「macOS High Sierra 10.13.6追加アップデート2」で修正されているようだ。

また、同アップデートで修正が期待できる不具合はスピーカーからノイズがなる問題だけでなく、同時期に報告されていたカーネルパニックが発生するという不具合も修正されているようだ。

しかし「macOS High Sierra 10.13.6」にアップデートしたいくつかのユーザーは、やはりスピーカーからノイズが発生するし、カーネルパニックに関する不具合も修正できていないと報告している例もあるようだ。

[via MacRumors]

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