先日Appleは12インチの「MacBook」の多くの特徴を継承した13インチの新型「MacBook Air」(2018)を発表した。
現在Geekbenchによるベンチマークスコアが明らかにされており、先日明らかにされていたようにCPUには第8世代「Intel Core i7-8210Y」が搭載されているようだ。
Geekbenchのリストより見つかった新型「MacBook Air」と思われるデバイスはモデル番号が「MacBookAir8,1」となっており、このモデルに搭載されているモデルは16GBのようだ。
ベースモデルは8GBのため、今回見つかったモデルはオプションでメモリを追加した場合のベンチマークスコアになる。
新型「MacBook Air」(2018)のベンチマークスコアについて - Geekbench
今回明らかにされている新型「MacBook Air」のGeekbenchスコアはシングルコアが4248、マルチコアが7828であることが記されている。
これまでのRetinaディスプレイ非搭載の「MacBook Air」はそれぞれ3335と6119のスコアを観測していたため、Appleが先日発売した新型「MacBook Air」はパフォーマンスがそれぞれ約28%向上していることが確認できる。
- 2018 MacBook Air(Retina):4248/7828
- 2017 MacBook Air:3335/6119
- Mid-2017 12インチ MacBook:3527/6654
- Mid-2017 13インチ MacBook Pro:4314/9071
- 2018 13インチ MacBook Pro(タッチバー付き):4504/16464
また、12インチの「MacBook」よりもパフォーマンスは優れているものの、13インチの「MacBook Pro」程パフォーマンスは高くないようだ。
これらの情報はあくまでもGeekbenchによるベンチマークスコアであり、実際の使用感と比例するかと言われるとそうではない。
実際にベンチマークスコア上では圧倒的に「iPhone XS」が優れているものの、様々な点で「OnePlus 6T」の方が様々な動作が早いことが確認されている。
そのため、実際の使用感等については多くのユーザーの手に届きレビューなどを待つ必要がありそうだ。
ベンチマークスコア(Geekbench)では過去の「MacBook Air」と比較して約28%のパフォーマンス向上が見込まれるため、ある程度の使用感の向上も期待はできそうだ。