
Appleが2018年に発売する「iPhone」は3種類であり、その内の2つのOLEDパネルを搭載するモデルは「iPhone XS」になることが確認された。
また、同じタイミングで有力筋からのリークにより今年の「iPhone XS」のデザインやゴールドモデルが存在することなども明らかにされた。
通常新型のデバイスというのは発売前に各地域の必要な認証を通過する必要があり、7月にはユーラシア経済委員会(EEC)の認証を取得していることなどが明らかにされていた。
そして現在2つの「iPhone XS」ではなく、Appleが第3の「iPhone」として発売すると伝えられているコストパフォーマンスに優れた液晶パネルを搭載する「iPhone 9」(仮称)が中国のTENAAの認証を通過したことが確認された。
中国のTENAAは米国で言うFCCに当たる機関だと言われており、FCCと同様にこれらの機関の認証を受けることはそのデバイスの発売が近いということを意味することが多い。
今回TENAAのリストによって見つかったモデルは「A1920」と「A1921」の2モデルだと言われており、この2つのモデルは7月のEECの時のモデルの一部と一致する。
EECのリストに記載されていたモデル番号は、上記2モデルを含めて11モデル発見されていた。
TENAAで発見された2モデルがどちらとも液晶パネルを搭載する「iPhone 9」であるかどうかはわからないが、少なくとも「A1920」は6.1インチのLCD「iPhone 9」だと言われている。
一部情報によるとAppleはコストパフォーマンスに優れた「iPhone 9」は9月12日のイベントでは発表しない可能性があると伝えられていたが、実際のところは不明だ。