2018年のiPhoneに搭載されるプロセッサに関する正式な情報はまだ数ヶ月先になるが、Appleは2018年のiPhoneにA12(仮)プロセッサを搭載するという。
Apple A12プロセッサは、現在使われているA11 Bionicよりも20%高速で、更に消費電力は40%少なくなると言われている。
iPhoneに搭載されるA12プロセッサはTSMCによって製造され、このA12を製造する7nmプロセスでTSMCは過去最高収益を得られるだろうと述べている。
TSMCは従来の10nmプロセスから新たに7nmプロセス技術を使用してA12プロセッサを製造する。
10nmプロセス?7nmプロセス?良くわからないよ、と言う人はこの数字が小さくなれば良いと捉えていただければいいだろう。
TSMCはこれまでの10nmのFinFETプロセスと比べて7nm FinFETプロセスは1.6倍のロジック集積度で、約20%の速度向上、40%の電力削減が見込めるという。
2018年にリリースされると言われている3つのiPhoneは全てこのA12プロセッサが搭載されるだろう。
A12は一応仮名だが、これまでのナンバリングから見てまず間違いないだろう。