昨日よりAppleが2018年秋に発売した新型「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の3モデル向けにバッテリー内蔵ケース「Smart Battery Case」の販売を開始している。3モデル用に最適化されている「Smart Battery Case」はApple公式サイトで購入可能になっており、価格は全モデル共通で14,800円(税別)だ。カラーリングも全てのモデルで共通となっておりホワイトとブラックの2色展開だ。
「iPhone XR」で鮮やかなカラーリングを楽しんでいるユーザーにとってはこの「Smart Battery Case」のシンプルなカラーリングは少々物足りないかもしれないが、充電しながらストレスなく普段どおりに「iPhone」を使用できるというのがこのケースの最大の強みだろう。
「iPhone XS/XS Max/XR」用「Smart Battery Case」について
バッテリーが内蔵されたこの「Smart Battery Case」は外側は柔らかいシリコンで仕上げてあるため、「iPhone」のホールド性を高めてくれる。内側はマイクロファイバーの裏地によってデバイスに傷が入らないように配慮されている。
面白いのが「Smart Battery Case」本体はQi規格のワイヤレス充電に対応しているようだ。Appleによると「iPhone」と「Smart Battery Case」を同時に充電していれば「iPhone XS」の場合、通話時間が最大33時間、インターネット利用が最大21時間まで引き伸ばされるようだ。その他の2モデルは「iPhone XS」よりも更に大きなバッテリーを搭載している。
Apple公式のバッテリー内蔵ケースであるため、「Smart Battery Case」を装着するとバッテリの状態を示すインテリジェントな表示がiPhoneのロック画面上と通知センターに現れるため、バッテリー残量が正確に分かるように工夫されている。