Vivoは数日前に新しいフラッグシップモデルVivo NEXを公式に発表した。
Vivo NEXは真のベゼルレススマートフォンと呼ぶにふさわしいデザインだ。
とても高い画面占有率(91%)を実現するために、Vivoはポップアップ式のフロントカメラを組み込んでいる。
Vivo NEXは最先端の技術を搭載していることからも、Xiaomiのようにコストパフォマンスに圧倒的に優れているわけではないが、市場では受け入れられ今では売り切れているという。
Vivo NEXには様々なバリエーションがあり、最も安価なモデルも約700ドルで販売されるが、6月23日にVivoのWebサイトでNEXの販売を開始するとわずか4時間で完売したようだ。
毎度のことだが、中国企業の勢いが半端じゃない。
これまで中国企業のスマホがヒットするのはその性能に対するコストパフォーマンスの高さを評価されてのことだった。
しかし今では技術的優位性や、その開発スピードを評価されているように感じる。
最新のスペックと機能を搭載し、コストも他のフラッグシップモデルと大差ないものであっても、ユーザーは中国企業を選択する機会が増えている。
2018年の中国系企業の大きな成功はAppleやSamsungのような大きな企業に明らかにプレッシャーを与えているだろう。
ライバル企業がどういった角度で攻めてくるのか注目したい。