2020年のフラッグシップスマホの多くにはクアルコムの「Snapdragon 865」が搭載されている。昨年は年前半に「Snapdragon 855」、後半に「Snapdragon 855+」を搭載し発売された。

今年もクアルコムが「Snapdragon 865」のアップグレードモデルとなる「Snapdragon 865+」を発表することが期待されていたが、数ヶ月前にMeizuの責任者によってクアルコムは今年「Snapdragon 865+」を生産する予定はないようだと伝えられた。

そのため2020年のフラッグシップモデルは「Snapdragon 865」を搭載することになるかと思われたが、最近の情報によるとクアルコムはやはり「Snapdragon 865+」を発表する可能性があるようだ。

「Snapdragon865+」は結局発表される?

先日、Ice UniverseがWeibo上で伝えた情報によると、クアルコムは「Snapdragon 865+」と呼ばれるチップセットを2020年7月に発表される予定とのこと。そのため、2020年後半に発売される多くのスマホには「Snapdragon 865+」が搭載されると伝えた。

昨年のクアルコムの動きを見るとこの情報は信憑性があるが、上に書いたとおりMeizuの責任者が以前に否定している情報がやや引っかかる。

また、同氏が後日Twitterで伝えた情報によると、Samsungが8月に発表する予定の「Galaxy Note20」シリーズや「Galaxy Fold 2」、「Galaxy Tab S7」、そして「Galaxy Z Flip 5G」には新しく発表される「Snapdragon 865+」を搭載するという。

 

数週間前に「Snapdragon 865」にしてはスコアの高いAnTuTuスコアが発見されており、これが「Snapdragon 865+」なのではないかと考えられている。

現時点で確証のある情報はないため、今後の情報を待ち判断したいところだが、これらの噂が正しいのであれば近いうちに何らかの情報が明らかにされるのではないかと思われる。

 

[source IceUniverse] 
[via GizmoChina, SamMobile]

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